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外壁塗装の塗料を徹底比較!種類ごとの特徴と選び方ガイド
2025年09月11日(木)
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店
です!
埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と
サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!
熱血社長こと山崎です!
外壁塗装に使用される塗料は、建物を美しく保つだけでなく、雨や紫外線、風といった外的要因から家を守っています。塗料には様々な種類がありそれぞれ特徴や耐用年数が異なるため、塗料選びも重要です。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装用の塗料について、それぞれの種類と特徴を詳しく解説しますので参考にしてみてください。
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外壁塗装用塗料の種類と特徴・比較
外壁塗装に使用される塗料は、主成分となる「合成樹脂」の種類によって、その性能や価格、耐久性が大きく異なります。それぞれの塗料の特性を理解することで、ご自宅に最適な塗料を判断しやすくなるでしょう。
アクリル塗料の特徴|安価だが、耐用年数が短い
塗料のなかで比較的安価なのがアクリル塗料です。発色がよく、カラーバリエーションが豊富です。しかし、紫外線に弱く、耐久性は低いとされています。耐用年数が3〜8年と短く、頻繁な塗り替えが必要です。
現在では、より耐久性の高い塗料が主流となったため、戸建て住宅の外壁全体に使用されることは少なくなりました。ただし、部分的な補修や、短期的な使用を目的とする場合にはすすめられることもあるでしょう。
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ウレタン塗料の特徴|柔軟性・密着性に優れ、ひび割れに強い
ウレタン塗料は密着性が高く、柔軟性のある塗膜を形成します。この柔軟性によって、外壁のひび割れに追従し、塗膜が割れにくいのも大きな特徴です。そのため、ひび割れやすいモルタル外壁などに向いています。木部や雨どいなどの付帯部にも使用されることが多い印象です。
ただし、現在スタンダードであるシリコン塗料と比較すると耐久性は若干劣り、耐用年数は8〜10年程度です。また、紫外線によって黄変する可能性があります。
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シリコン塗料の特徴|現在のスタンダード・費用と耐用年数のバランスがよい
シリコン塗料は現在、外壁塗装で最も一般的に使用されている塗料です。価格と耐久性のバランスが非常に優れており、コストパフォーマンスに優れています。耐久性、防汚性、撥水性の面でも優れている塗料です。
普及率が高いため、多くのメーカーから豊富なカラーバリエーションが販売されています。また、業者も取り扱いになれているため、安心して施工を任せられるでしょう。
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フッ素塗料の特徴|高耐久・防汚性に優れる
塗料のなかでも特に耐久性が高く、公共施設や大型商業施設など、長期間の美観維持が求められる建物にも使用されています。耐久性が非常に高く、15〜20年と長期にわたって建物を保護してくれるでしょう。また防汚性が高く、些細な汚れは雨風で自然と流れ落ちます。
初期費用は高くなりますが、メンテナンスの回数を減らせるため、長期的な視点で見るとトータルコストを抑えられるでしょう。
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ラジカル制御型塗料|チョーキング対策に最適
ラジカル制御型塗料は、塗料の劣化を促進する「ラジカル」という物質の発生を抑制します。チョーキング(手で触れると白い粉が付く症状です。ホワイト系の塗料で発生しやすいと言われています)に強いため、チョーキング対策に向いているでしょう。
シリコン塗料と同程度の価格帯でありながら、耐用年数は12〜16年と長めです。ただし新しい塗料なので歴史が浅く、使い慣れていない業者もいるでしょう。
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無機塗料|超高耐久で長持ち
無機塗料は、何らかの塗料に石やガラスなどの無機物を配合した塗料で、紫外線に非常に強いのが特徴です。塗料のなかで最も耐久性が高く、20〜25年と長期間にわたって建物を保護します。燃えにくい性質を持つため、防火性の面でも安心です。
ハイグレードな塗料の1つであり、初期費用はかかりますが、メンテナンス回数を最小限に抑え、長期的なコストを削減したい方に向いています。
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遮熱塗料|熱中症対策や省エネ対策に向いている
遮熱塗料の特徴は、太陽光に含まれる近赤外線を効率的に反射することで、外壁や屋根の表面温度の上昇を抑える点です。建物の室温上昇を抑え、冷房費の節約につながるでしょう。また、屋根や外壁材の熱膨張・収縮を軽減し、ひび割れなどの劣化を抑制します。
何かしらの塗料をベースにしており、シリコンベースの遮熱塗料もあればフッ素ベースの遮熱塗料もあるし、無機塗料ベースの遮熱塗料もあるため、選択肢も豊富です。ただし遮熱機能を持たない同種の塗料と比べると塗料代が高くなります。
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塗料の種類の選び方
塗料はただ色を変えるだけでなく、建物を雨風や紫外線から守る大切な役割を担っています。どの塗料を選ぶかで、家の耐久性や将来のメンテナンス費用が大きく変わってきますので、塗料選びで悩む方は以下を確認・考慮してみてください。
予算とメンテナンスサイクルで選ぶ
塗料は、価格と耐久性がほぼ比例します。まずは、ご自身の予算と、将来的にどれくらいの頻度で塗り替えを行いたいかを考えてみましょう。
初期費用を抑えたい場合はウレタン塗料やシリコン塗料がオススメです。特にシリコン塗料は、価格と性能のバランスが最も優れており、現在最も普及しています。10〜15年ごとの塗り替えを想定している方に適しているでしょう。
一方で長期的なコストを抑えたい場合は、フッ素塗料や無機塗料がよい選択肢です。これらの塗料は初期費用こそ高価ですが、耐用年数が15〜25年と長いため、塗り替え回数を減らすこともできます。結果的に、メンテナンスにかかる総費用を抑えることにつながるでしょう。
建物の状態や環境で選ぶ
建物の立地や外壁材の種類によって、適した塗料は異なります。たとえばひび割れが心配な外壁には柔軟性のあるウレタン塗料が向いているでしょう。特にモルタル外壁など、ひび割れが発生しやすい外壁材には、塗膜が追従してくれる柔軟な塗料が最適なので、ウレタン塗料が推奨される可能性も高い印象です。
一方で日当たりが強く、暑さが気になる場所には太陽光を反射する遮熱塗料がオススメです。塗料自体に遮熱機能があるものや、遮熱機能を付加できるものがあります。家の温度上昇を抑え、冷房効率の向上も期待できるでしょう。
汚れやコケが気になる場合は、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料のように、汚れが付着しにくい塗料が効果的です。
信頼できる業者に相談する
塗料のカタログやウェブサイトの情報だけでは判断が難しい場合もあります。最も確実な方法は、複数の塗装業者に相談し、現地調査をしてもらうことです。
信頼できる業者は、建物の劣化状況やお客様の要望を丁寧にヒアリングした上で、最適な塗料を提案してくれます。相見積もりを取ることで、それぞれの業者の提案内容や価格を比較検討でき、ご自身に最適な塗料選びができるでしょう。
塗料選びは「ブロイ」に相談!最適な外壁塗装を実現するために
外壁塗装用の塗料は、種類ごとに耐用年数・特徴・価格が大きく異なるため、最適な選択をするには専門的な知識が必要です。今回ご紹介したように、シリコン塗料やラジカル制御型塗料のようにコストと耐久性のバランスに優れたものから、無機塗料やフッ素塗料のように長期的なコスト削減につながる高耐久タイプまで幅広い選択肢があります。
しかし、建物の立地環境や劣化状況によって最適な塗料は変わるため、カタログ情報だけで判断するのは難しいのが実情です。だからこそ、信頼できる専門業者に相談し、現地調査を経て適切な提案を受けることが重要です。
株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでの直接相談に対応しております。
まずはお気軽にご相談いただき、ご自宅に最も合う塗料選びを一緒に進めていきましょう。
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