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規模塗装店が大手に負けない理由|技術×現場主義で実現する生き残り戦略
2025年12月23日(火)

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店
です!
埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と
サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!
熱血社長こと山崎です!
小規模塗装店の生き残り戦略は、派手な広告や値引きではありません。キーワードは「技術×現場主義」と「責任の所在がはっきりしていること」です。
創業から約23年間、上尾エリアで外装劣化診断士として現場に立ち続けてきた私の実感としても、最後に選ばれるのは“顔が見える技術者”です。
今回のお役立ちコラムでは今までお伝えしてきた「How To」的なものではなく、弊社「株式会社ブロイ」が大事にしていること、そして私山崎が大切にしていることをお話していきたいと思います。
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技術者社長が現場に来る外壁塗装店が選ばれる理由|安心感と品質を左右する「誰が施工するか」
小規模塗装店が「技術×現場主義」で生き残れる理由
小規模塗装店の最大の武器は、私のような現場出身の経営者が、今も最前線に立っていることです。塗装は見た目を整える“作業”ではなく、劣化診断と下地づくりが命の“技術職”です。
その技術の差が10年後の結果としてはっきり現れます。ここを理解している小規模店ほど、価格競争に巻き込まれずに選ばれています。
塗装は「診断×技術」の仕事|小規模店こそ劣化を見抜ける
外壁塗装は「塗る前」が7割です。どれだけ高級塗料を使っても、診断と下地処理を誤れば数年で剥がれます。小規模塗装店が生き残るかどうかは、この“診断と準備”をどこまで徹底できるかにかかっています。
私自身、毎日現場調査に出て、お客様の家を自分の家のつもりでチェックします。サイディングの反り、シーリングの痩せ具合、ヘアクラックの深さなど、写真では伝わりにくい微妙な違いほど経験値がものを言う部分です。
大手のように営業・現場・管理が完全分業だと、この診断のニュアンスが途中で薄まってしまうことがあります。小規模店であれば、調査した人間がそのまま見積りを作り、職人に指示し、完了まで責任を持てるので、判断のズレが起こりにくいのが強みです。
診断段階で小規模店が重視しているポイントの一例がこちらです。
- 築年数と過去の工事履歴(いつ、どこを、どんな塗料で塗ったか)
- 外壁材・屋根材の種類と、それぞれの弱点
- クラックや反り、チョーキングなど劣化症状の深刻度
- ベランダ・サッシ廻り・屋根との取り合いなど雨漏りリスクの有無
- 10年先まで見据えた「今直すべき場所」と「次回回しでよい場所」
こうした診断を外装劣化診断士として積み重ねてきたことが、小規模塗装店の技術力そのものだと考えています。
現場主義が品質とクレーム率を左右する|社長が現場に立つ意味
私の座右の銘は「不屈の執念」です。どれだけ忙しくても、可能な限り現場に足を運びます。理由はシンプルで、社長が現場を知らなくなった会社から品質は落ちていくからです。職人任せにせず、細かいところまで目を配る“現場主義”こそ、小規模塗装店の生き残り戦略だと感じています。
現場主義がもたらす具体的なメリットを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 現場主義の小規模店 | 現場を離れた経営の会社のリスク例 |
|---|---|---|
| 品質管理 | 社長自ら塗り肌・養生・細部をチェック | 現場任せになり、仕上がりのバラつきが出やすい |
| 施工スピード | 無理な工程を組まず、品質とバランスを取る | 工期優先で乾燥不足や手抜きの温床になることも |
| クレーム対応 | 問題が起きたら即座に現場確認し、原因を特定 | 電話対応のみで現場に人が来ないケースがある |
| 職人のモチベーション | 社長の姿勢がダイレクトに伝わり、現場の士気が上がる | 上層部と現場の距離が開き、不満が溜まりやすい |
株式会社ブロイが大切にしているのも、この現場主義です。社長である私自身が「くだらない話も大好き」な性格だからこそ、現場で職人やお客様とたくさん会話をします。
その雑談の中から、図面や写真だけでは分からない暮らしの悩みが見えてくることも多く、それが結果として「ありがとう」の言葉につながっていると実感しています。
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株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店の会社案内
小規模塗装店は大手と“競争しない”ことで勝つ

小規模塗装店がやってはいけないのは、大手と同じ土俵で戦おうとすることです。広告費、知名度、店舗数で勝負すれば、体力の差がそのまま結果に出てしまいます。生き残り戦略として必要なのは「役割分担を理解し、違う価値で選ばれること」です。
大手と小規模店の役割の違いを理解する|広告力ではなく現場力で勝負
大手と小規模塗装店には、それぞれ得意分野があります。私は戸建てのお客様には、次のような伝え方をよくします。
| 視点 | 大手リフォーム会社の強み | 小規模塗装店(地元専門店)の強み |
|---|---|---|
| 知名度 | テレビCM・チラシなどで名前を知ってもらいやすい | 地域の口コミ・紹介で信頼が広がる |
| サービス範囲 | 水まわり・内装など総合リフォームがしやすい | 外壁・屋根・防水など外装分野に特化できる |
| 価格構造 | 下請け・孫請けを使うため中間マージンが発生しやすい | 自社で完結しやすく、適正価格を維持しやすい |
| 対応スピード | 窓口は早いが、決裁や現場への伝達に時間がかかる場合も | 社長判断で柔軟な提案・仕様変更がしやすい |
株式会社ブロイは、プロタイムズ上尾店・西上尾店として地域に根ざしてきました。私たちは“何でも屋”を目指すのではなく「外装と屋根のことなら任せてください」というスタンスを貫いています。すべてを請けようとしないからこそ、一軒一軒の品質に責任を持てると考えています。
地域密着とリピートこそ最大の生き残り戦略
小規模塗装店の売上の柱は、新規のお客様だけではありません。むしろ「10年ぶりにまた山崎さんにお願いしたくて」と戻ってきてくださるリピートや「両親の家も見てほしい」という紹介こそが、安定した経営と現場主義を両立させる土台になります。
創業から約23年間、上尾エリアでお付き合いを続けてこられたのも、この地域密着型のスタイルを崩さなかったからだと感じています。
地域密着の生き残り戦略は次の3つに集約できます。
- ショールームや勉強会で「顔が見える関係」をつくる
- 施工後の定期点検やハガキ・ニュースレターなどで継続的にフォローする
- トラブル時にはまず現場に駆けつけ、原因と今後の対策を率直に伝える
休みの日には本を読みながら神社に行くことが多いのですが、静かな時間の中でいつも考えるのは「この地域で、10年後も選ばれる会社でいるには何が必要か」ということです。
答えは派手な戦略ではなく、目の前のお客様一人ひとりと真っ直ぐ向き合うことだと、今も変わらず思っています。
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株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店に寄せられたお客様からの声
小規模塗装店に依頼する前に見るべき「現場力」と「責任の所在」

小規模塗装店の価値を最大限に活かすためには、お客様側にも“見るべきポイント”があります。会社の規模よりも「誰が診断し、誰が管理し、何にどこまで責任を持つのか」が分かるかどうかが重要です。ここがあいまいな会社ほど、工事後のトラブルが長引きやすいと感じます。
社長が現場に出る会社かどうかで見えるものが違う
私が社員たちにいつも伝えているのは「社長が現場から離れたら、この会社は終わりだよ」という一言です。社長が現場に出る会社と出ない会社では、お客様が感じる安心感がまったく違います。
見積りの説明でも、現場の細かい話ができるかどうかはすぐ分かりますし「この人は本当に現場を知っているのか」という信頼感にも直結します。
社長が現場に出ているかどうかは、次のような質問をしてみると見えてきます。
- 現場調査にはどなたが来ますか?(社長・診断士が来るか)
- 見積りの説明は誰がしてくれますか?
- 工事中の管理は誰が見に来ますか?
- 何かあったとき、まず連絡すべき人は誰ですか?
株式会社ブロイでは、外装劣化診断士である私自身が調査・提案に関わり、工事中も現場管理に目を配ります。
会社では「社長」と呼ばれていますが、お客様の前では一人の現場人間であり続けたいと思っています。笑顔で冗談を交えながらも、診断と施工品質については決して妥協しません。
見積書・工程表・保証内容で分かる「責任の明確さ」
小規模塗装店に依頼する前に、必ず見てほしいのが「書類の中身」です。口頭の説明よりも、見積書や工程表、保証書にどこまで具体的に書かれているかで、その会社の本気度が見えてきます。
チェックすべきポイントを整理すると、次の通りです。
- 見積書に「塗料のグレード」「缶数」「塗り回数」が明記されているか
- 足場・高圧洗浄・養生・下地補修など、必要な工程が抜けていないか
- 工事期間の目安と、天候不良時の対応方針が書かれているか
- 保証の対象範囲(どこまで・何年)が具体的に示されているか
- 施工中・施工後の問い合わせ窓口が明確かどうか
株式会社ブロイでは、こうした内容を分かりやすく整理した「塗り替え勉強会」も定期的に開催しています。私たちのこだわりは、“契約していただくこと”ではなく、“塗装工事の真実を正しく伝えること”です。
そのうえで「ここなら任せてもいい」と感じていただけたら、これほど嬉しいことはありません。
FAQ|小規模塗装店の生き残り戦略と業者選びのギモン

小規模塗装店に興味はあるものの「本当に任せて大丈夫だろうか」「大手と比べて何が違うのか」と不安に感じる方も多いと思います。ここでは、日ごろお客様からよくいただく質問をまとめました。業者選びの判断材料として役立てていただければ幸いです。
Q1.小規模塗装店に頼むのは不安です。大手の方が安心では?
規模の大きさ=安心ではありません。大手は知名度や窓口対応の面で強みがありますが、現場は下請け・孫請けに任せる体制も少なくありません。
一方、小規模塗装店は「診断した人=責任者」であることが多く、顔が見える関係を築きやすいのがメリットです。大切なのは規模よりも「誰が責任を持つのか」「現場に出ている人が説明しているか」を見ることだと考えています。
Q2.金額だけ見ると、大手と小規模店はどちらが安いのですか?
一概には言えませんが、同じ仕様で比較した場合、中間マージンが少ない分だけ小規模塗装店の方が“適正価格”になりやすい傾向はあります。
ただし「安ければ良い」という話ではなく、見積りに必要な工程がきちんと含まれているかが重要です。足場・高圧洗浄・下地補修などが抜けた安い見積りは、結果的に追加費用や早期劣化につながりやすいので注意が必要です。
Q3.技術力のある小規模塗装店かどうかは、どこで判断できますか?
技術力は資格と現場写真の両方で確認できます。外装劣化診断士や一級塗装技能士などの資格を持っているか、施工事例で「ビフォー・アフター」だけでなく、下地補修や工程中の写真を見せてくれるかがポイントです。
また、診断時に具体的な劣化の名前と対処法を説明できるかどうかも、技術レベルを測る目安になります。
Q4.小規模塗装店はつぶれてしまう心配はありませんか?
どんな会社にも経営リスクはありますが、小規模塗装店の場合は「創業年数」と「地域での口コミ」が重要な判断材料になります。
株式会社ブロイは創業約23年、上尾エリアでコツコツと実績を積み重ねてきました。長く続いている会社ほど、地域での信頼を裏切らないようにという意識が強く、むしろ責任感を持って工事に向き合う傾向があると感じています。
Q5.まず相談だけしてみたいのですが、ショールームに行っても大丈夫ですか?
もちろん大歓迎です。いきなり見積りではなく「うちの家は今どういう状態なのか」「本当に今塗り替えが必要なのか」といったお話からでも結構です。
株式会社ブロイのショールームでは、実際の塗り板や劣化サンプルをご覧いただきながら、専門用語をなるべく使わずにご説明します。相談してもすぐに契約を迫ることはありませんので、どうぞお気軽にお越しください。
技術×現場主義で相談するなら株式会社ブロイへ|まずは小さな不安からお聞かせください

小規模塗装店の生き残り戦略は、派手な広告ではなく「技術×現場主義」と「責任の所在の明確さ」を徹底することだと、外装劣化診断士として日々現場に立ちながら実感しています。私のやりがいは、お客様からの「ありがとう」と、職人たちが楽しそうに仕事をしている姿を見る瞬間です。
そのためにも、株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、自分たちが対応しきれない約束は決してしない。お客様の家を“自分の家”だと思って向き合う。この二つを何より大切にしてきました。
もし今「そろそろ塗り替えの時期かな」「業者が多すぎてどこに相談すればいいか分からない」というお気持ちが少しでもあるなら、一度株式会社ブロイにお声がけください。
お問い合わせフォームからのご相談はもちろん、メールやお電話で「とりあえず話だけ聞きたい」というご連絡も歓迎しています。上尾エリアのショールームでは、私・山崎をはじめスタッフ全員が、笑顔でお迎えします。
くだらない雑談も交えながら、塗装工事の真実と、お客様の家にとって本当に必要なメンテナンスだけを正直にお伝えします。
技術×現場主義の小規模塗装店として、これからも地域の皆さまの住まいを長く守っていけるよう、不屈の執念で一件一件の現場に向き合ってまいります。
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