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フッ素塗料と無機塗料の違いとは?特徴とメリット・デメリットを徹底解説

フッ素塗料 無機塗料 違い 特徴_高耐久塗料(フッ素・無機)の違いを知りたい

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店

です!

埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と

サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!

熱血社長こと山崎です!

外壁塗装を検討していると「フッ素塗料と無機塗料のどちらを選べば良いの?」と迷う方は少なくありません。どちらもシリコン塗料よりも高耐久で、長期間にわたって建物を守るハイグレード塗料ですが、耐用年数・価格・防汚性などの点で違いがあります。

実際に

「長持ちを最優先するなら無機塗料が良いのか」

「コストと耐久性のバランスを取るならフッ素塗料が良いのか」

といった判断ポイントを知ることは、後悔のない塗料選びに直結します。

今回のお役立ちコラムでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットを徹底比較し、あなたの住まいに最適な選択肢を見つけるための視点をお伝えします。

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フッ素塗料と無機塗料の特徴を比較|メリット・デメリット

フッ素塗料と無機塗料の特徴を比較|メリット・デメリット

項目 フッ素塗料 フッ素系無機塗料
主成分 フッ素樹脂 フッ素樹脂+無機物
耐用年数 15〜20年 20〜25年
耐久性 高い 最高レベル
低汚染性 高い 超高レベル
価格 比較的高い 高い

 

フッ素塗料の特徴|メリット・デメリット

フッ素塗料は、フッ素樹脂を主成分としています。このフッ素樹脂が持つ化学的な結合力は非常に強固で、太陽光の紫外線によって結合が破壊されにくいため、塗膜の劣化を極めて効果的に抑制してくれるでしょう。

フッ素塗料のメリット1|優れた耐候性

フッ素樹脂の強力な結合力により、紫外線や雨風に強く、長期間にわたって色あせやチョーキング(塗膜が粉を吹いた状態)を防ぎます。これにより、塗り替えサイクルを大幅に延長でき、メンテナンスコストを削減できるでしょう。

フッ素塗料のメリット2|耐用年数

期待耐用年数は15~20年とされており、シリコン塗料の2倍以上の耐久性を持つ製品もあります。

フッ素塗料のメリット3|防汚性

塗膜表面が滑らかで、汚れが付着しにくい性質を持ちます。近年の高性能なフッ素塗料には、雨水が汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」を備えたものも多く、美観を長く保ちます。

フッ素塗料のデメリット

フッ素樹脂は高価な素材であるため、塗料代が比較的高い傾向にあります。また塗膜が硬質であるため、建物の動きや熱伸縮に追従しにくく、外壁のひび割れ(クラック)には弱い性質があり、注意が必要です。

無機塗料の特徴|メリット・デメリット

無機塗料は、石やガラスなどに含まれるケイ素を主成分とした無機物を、柔軟性を持たせるための有機物とハイブリッドさせた塗料が主流です。無機物は紫外線で劣化しない性質があるため、とても長持ちするでしょう。

混ぜ合わせる有機物はシリコンやフッ素が一般的なので、フッ素系無機塗料もあればシリコン系無機塗料もあります。フッ素系無機塗料とフッ素塗料を比べた場合、無機物を配合している分、フッ素系無機塗料の方が高耐久で高性能と言えるでしょう。

無機塗料のメリット1|最高レベルの耐候性

無機物は紫外線で分解されないため、塗料の中でもトップクラスの耐候性を誇ります。期待耐用年数は20~25年もあり、かなり長持ちするでしょう。

無機塗料のメリット2|防汚性

親水性(水になじむ性質)が非常に高く、汚れが塗膜に定着しにくく、雨水によって汚れが自然に洗い流される「セルフクリーニング機能」に優れています。

無機塗料のメリット3|不燃性

無機物は燃えない性質を持つため、高い防火性を備えています。

無機塗料のメリット4|硬質で傷がつきにくい

物理的な衝撃や擦れに強く、傷がつきにくいという特徴があります。

無機塗料のデメリット

無機塗料は高機能なため、フッ素塗料以上に高価になる傾向があります。また、柔軟性を持たせるために有機物が配合されていますが、基本的に塗膜が硬質であるため、ひび割れ(クラック)には弱い点には注意が必要です。

加えて塗料の特性を十分に理解した上で、適切な下地処理や工程管理を行う必要があるため、施工には高い技術と経験が求められます。

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フッ素塗料がオススメのケース

フッ素塗料がオススメのケース

フッ素塗料は、「耐久性とコストのバランス」を重視し、「一般的な住宅の塗り替えで十分な性能を求める」場合に最適な選択肢です。

塗り替えコストを抑えつつ、高い耐久性を求める場合

無機塗料よりも初期費用を抑えられ、かつ一般的なシリコン塗料よりはるかに長い耐用年数(15~20年)を誇ります。コストパフォーマンスと耐久性のバランスが取れているため、多くの住宅所有者にとって現実的で魅力的な選択肢となるでしょう。

将来的なメンテナンス計画が立てやすい方

15~20年後に再び塗り替えを行う計画ならば、フッ素塗料のサイクルに合わせたメンテナンスが可能です。無機塗料ほどではないにせよ、長期にわたる安心感を得られます。

実績と信頼性を重視する場合

フッ素塗料は、これまで多くの戸建て住宅や公共施設で採用されてきた実績が豊富です。施工業者も取り扱いに慣れていることが多く、安心して任せられる場合が多いでしょう。

無機塗料がオススメのケース

無機塗料がオススメのケース

無機塗料は、最大限の耐久性と美観を追求し、将来のメンテナンスを極力減らしたい場合に最適な選択肢です。

長期的なコストを最優先で削減したい場合

無機塗料は塗料代が高いため、初期費用は高額になりますが、20~25年という圧倒的な耐用年数により、塗り替え回数を最小限に抑えられます。長期的な視点で見ると、コストパフォーマンスの面で優れていると言えるでしょう。

藻やカビ、排気ガスによる汚れがひどい立地

無機塗料最大の強みの一つは、防汚性・超低汚染性にあります。親水性が非常に高いため、雨水で汚れが自然に洗い流されるセルフクリーニング機能が抜群です。交通量の多い道路沿いや、湿気が多く藻やカビが発生しやすい立地の建物に向いています。

建物の資産価値を最大限に高めたい場合

無機塗料の超耐久性は、建物の美観を長期間保つことに直結します。これは建物の資産価値を維持・向上させる上で非常に大きなメリットとなるでしょう。

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オススメのフッ素塗料|フッ素REVO1000

フッ素REVO1000は、耐候性だけでなく遮熱性を兼ね備えているのが最大の特徴です。フッ素樹脂の強力な結合力により、紫外線や雨風に強く、長期間にわたって色あせや劣化を防ぎつつ、遮熱性による省エネ効果や熱中症対策の面でも期待できるでしょう。

オススメの無機塗料|超低汚染リファイン1000MF-IR

「超低汚染リファイン1000MF-IR」は、アステックペイント社の最上位グレードにあたる塗料で、フッ素樹脂に無機成分を配合したフッ素系無機ハイブリッド塗料です。最大の特徴は、超高耐久性と超低汚染性、そして遮熱性の3つを高い次元で両立している点にあります。

フッ素樹脂の優れた耐候性に加え、無機成分が塗膜の緻密性を高めることで、紫外線や雨風による劣化を極限まで抑制できるため、とにかく長持ちする塗料を求めている方にオススメです。

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FAQ|フッ素塗料と無機塗料の違いとは?特徴とメリット・デメリットについてよくある質問

フッ素塗料と無機塗料はどちらもハイグレード塗料として人気ですが、初めて塗り替えを検討する方にとっては分かりにくい点も多いです。ここではよくある質問をQ&A形式で整理しました。

Q. フッ素塗料と無機塗料、どちらの方が長持ちしますか?

一般的に無機塗料の方が長持ちします。フッ素塗料は15〜20年、無機塗料は20〜25年が目安とされます。

Q. 無機塗料は価格が高いと聞きますが、どれくらい違いますか?

無機塗料はフッ素塗料より1〜2割程度高いケースが多いです。ただし塗り替え回数を減らせるため、長期的に見るとコスト削減につながります。

Q. フッ素塗料はどんな住宅におすすめですか?

耐久性とコストのバランスを取りたい一般的な戸建て住宅におすすめです。実績が豊富で安心感があるのもメリットです。

Q. 無機塗料はどんな環境に適していますか?

湿気が多いエリアや排気ガスの多い道路沿いなど、汚れやカビが付きやすい環境に特に向いています。セルフクリーニング効果が発揮されやすいです。

Q. 施工業者選びはどのようにすれば良いですか?

塗料の性能を最大限に発揮するには施工技術が重要です。実績があり、保証内容を明確に提示してくれる地域密着の業者に依頼しましょう。

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上尾市でフッ素塗料・無機塗料を選ぶならブロイへ

上尾市でフッ素塗料・無機塗料を選ぶならブロイへ

フッ素塗料と無機塗料はどちらも高耐久で魅力的ですが、耐用年数・価格・防汚性などの違いを理解した上で、建物の立地条件やライフプランに合わせた選択が大切です。

例えば、費用を抑えつつ高性能を求めるならフッ素塗料、長期的に塗り替え回数を減らしたいなら無機塗料が向いています。ただし、どんなに良い塗料でも施工技術や保証内容が伴わなければ本来の性能は発揮されません。

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、上尾市の住宅事情に精通したスタッフが、最適な塗料提案から施工・アフターフォローまでを一貫して対応いたします。外壁塗装で後悔しないためにも、まずはブロイにご相談ください。

お問い合わせフォームやメール・電話でのご相談、ショールームへの来店をお待ちしております。

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