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アクリル塗料とウレタン塗料の違いを徹底比較|耐久性・価格・適用場所

アクリル塗料とウレタン塗料の違いを徹底比較|耐久性・価格・適用場所

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

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熱血社長こと山崎です!

アクリル塗料とウレタン塗料は、リーズナブルな塗料の代表格です。外壁塗装や屋根塗装ではさまざまな塗料の中から選ばなければなりません。塗料は安価なものから高価なものまで多種多様です。

ただ、安価なものほど機能性や耐用年数は低い傾向にあります。たとえば、アクリル塗料とウレタン塗料です。ただし、住まいを売りに出している、予算面ですぐに高額な塗料はむずかしい場合なら選択肢に入ります。

アクリル塗料とウレタン塗料、どちらを選べばいいかは悩ましいところです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、アクリル塗料とウレタン塗料の違いについてくわしくお話しします。

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アクリルとウレタン塗装の基本

アクリル塗料とウレタン塗料は、一昔前に外壁や屋根塗装で広く使われていました。各塗料の特徴についてくわしくお話しします。

アクリル塗料の特徴

アクリル塗料は、アクリル系の合成樹脂を主成分とした塗料です。塗料の中でも古くから利用されてきました。最大の強みは価格の安さで、他の塗料に比べて初期費用を大きく抑えられます。

ただし耐久性は期待できません。屋根や外壁のような屋外環境下だと一般的に5〜7年程度しか持たないのです。とくに紫外線に弱く、早期に色あせやチョーキングという劣化現象が起きます。

低コストで短期的な運用を重視するアパートや貸家の改修で採用されることが多い塗料です。その他、塗り替え頻度が多い方のニーズに適しています。

ウレタン塗料の特徴

ウレタン塗料は、ウレタン樹脂を主成分としています。柔軟性と密着性が高く、外壁に限らず鉄部や木部など幅広い部位のほか、細部の仕上げにも適しているのです。

耐久性はアクリルより長く8〜10年程度が期待できます。塗膜は柔らかいため建材の膨張や収縮に追従しやすいのもメリットです。仕上がりはなめらかですし光沢もあります。美観性を求める場合にも適した塗料です。

ただし、シリコンやフッ素といった高耐久塗料に比べると耐用年数では勝てません。価格もアクリルより高めです。コストと耐久性にこだわりながらも、予算的にむずかしさを感じるなら選択肢に入る塗料と言えます。

耐久性の違い

耐久性の違い

塗料を比較する際に最も重視しておきたいのが耐久性です。耐久性の高さは、建物の寿命と塗り替え周期に大きく関係してきます。

アクリル塗料の耐用年数と劣化のサイン

アクリル塗料の耐用年数は5〜7年程度しかありません。そのため外壁や屋根の長期的な保護には向いていないのです。

劣化のサインとしては、まず色あせやツヤなど美観の低下が目立ちはじめます。色彩関係では色付けのための顔料が劣化していることを示しているからです。

さらに進行すると、チョーキング現象や塗膜のひび割れや剥がれが発生します。ひび割れや剥がれの段階になると、外壁や屋根自体に大きな負担がかかるのです。外壁材や屋根材が破損すれば、次は雨漏りが発生します。

このため耐用年数が短いアクリルは、本格的な屋根や外壁の塗装には心許ないと言えるのです。ただし、短期間で気軽にデザインを変更したいというニーズには応えられます。

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ウレタン塗料の耐用年数とメンテナンス性

ウレタン塗料の耐用年数は8〜10年程度です。アクリル塗料よりは長持ちします。塗膜が柔軟で下地への追従性が高く、建材のひび割れや変形にもある程度対応できるのが特徴であり強みです。

補修性も高く、部分的な再塗装や重ね塗りの手間はあまりかかりません。そのためメンテナンスコストを抑えやすいというメリットがあります。

一方で、アクリルよりはましなもののシリコン塗料やフッ素塗料に比べると寿命は短いのです。とくにフッ素や無機塗料のようなハイグレード塗料とは明らかな耐用年数の差があります。

通常、長期間、屋根塗装や外壁塗装を持たせたい方のニーズに応えるには不十分です。総合的には、アクリルより耐久性は高く、柔軟で扱いやすいのはメリットと言えます。

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価格比較|施工コストと長期コスト

塗料を選ぶ際には、初期費用だけでなく耐久性を踏まえたトータルコストの比較が重要です。

アクリル塗料の費用目安

アクリル塗料の費用は、1㎡あたり1,000〜1,800円程度が相場の目安です。塗料だけを見て、初期費用を考えると他の塗料より非常に安価です。ただし耐用年数が短いため、長期スパンで考えれば複数回の再塗装を求められます。

一度の施工自体は高くありません。それでも長期的に見れば、施工費用が高くなるためコストパフォーマンスは低いと言えるのです。費用優先で短期的な改修を行う場合に向いている理由と言えます。

ウレタン塗料の費用目安

ウレタン塗料の費用は1㎡あたり1700〜2,500円程度と、アクリル塗料よりやや高額です。初期コストはアクリル塗料より高めですが、耐久性が長いため再塗装の回数を抑えられます。

部分補修や追加塗装がしやすいことから、ランニングコストを考えるとバランスが取れているのです。初期投資と長期的なメンテナンス費用の両方を考えた際には、選択肢に入ります。

初期費用とトータルコストの違い

アクリル塗料は「初期費用は安く、塗り替え回数は増える」ウレタン塗料は「初期費用はやや高いが長持ちする」という違いがあります。

長期間で見るとアクリル塗料は複数回の工事費用や足場代が積み重なり、結果としてウレタン塗料やシリコン塗料より高くなるのです。

コスト面を重視するなら、単発ではなく「10年・15年単位のトータルコスト」で比較するのが妥当と言えます。予算の都合に応じて「短期重視ならアクリル」「長期的な費用効率ならウレタン」と考えておけばいいでしょう。

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適用場所と用途の違い

適用場所と用途の違い

塗料には向き不向きがあり、適切な用途を理解して使うことで性能を最大限に活かせます。

アクリル塗料に向いているケース

アクリル塗料は、屋内の壁や天井など紫外線の影響を受けにくい場所に適しています。また、屋外でも短期的な利用や予算を重視した改修に向いているのです。

たとえば数年以内に取り壊し予定の建物や、賃貸物件でコストを抑えたい場合に有効です。また、カラーバリエーションが豊富で発色も良いため、室内の装飾用途やデザイン重視の塗り替えで使われます。ただし、外壁や屋根など耐候性を強く求められる箇所では長持ちしません。

ウレタン塗料に向いているケース

ウレタン塗料は、外壁全体から鉄部・木部の細かい箇所まで幅広く対応できます。とくに雨戸やフェンス、手すりなどの金属部分や木材部分の塗装に向いているのです。塗膜には柔軟性があり、素材にしっかりと密着します。ひび割れや細かい凹凸にも追従できるのが特徴です。

屋外の外壁塗装にも使用可能で、美観性を保ちながら建物を保護します。価格と耐久性のバランスを重視する住まいや中小規模の建物の採用にも耐えられます。

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仕上がりと見た目の違い

仕上がりと見た目の違い

塗装の美観は建物の印象を大きく左右し、塗料ごとに仕上がりの質感も異なります。

光沢・色持ちの比較

アクリル塗料は発色が強みです。ただし耐候性が低いため、光沢や色の鮮やかさが早く失われやすい傾向にあります。数年で色あせが進むため、美観を長期間保ちたい場合には不利です。

一方、ウレタン塗料は光沢のあるなめらかな仕上がりとなります。アクリルより長く美観を維持しますが、シリコンやフッ素に比べると短期間です。10年単位で見た場合、定期的な再塗装が求められます。

質感やデザイン性

アクリル塗料はカラーバリエーションが豊富で、鮮やかな色調を活かしたデザイン性の高い仕上げに向いています。室内インテリアや装飾的な部分では大きな強みです。

ウレタン塗料は、均一でなめらかな塗膜を作れます。外観全体を美しくまとめたいときに強みを発揮できるのです。ツヤのある仕上がりで高級感を出すこともできます。

耐候性・防汚性との関係

アクリル塗料は耐候性が低く、汚れやすさが弱点です。ウレタン塗料はアクリルより耐候性が高く、高い防汚性能を備えています。

どちらを選ぶべきか?判断のポイント

最終的には予算・耐久性に照らし合わせ、ニーズに合った塗料を選ぶことが重要です。

予算重視なら初期費用を最小限に抑えられる、アクリル塗料が適しています。短期的な運用や近い将来に建て替え予定がある場合など、一時的な利用であれば高いコストパフォーマンスを発揮できるからです。ただし、再塗装の頻度が増える点には注意した方がいいでしょう。

耐久性を重視するならウレタン塗料です。耐久性と柔軟性を備え、外壁や木部・鉄部まで幅広く利用できます。アクリルより長持ちしますし、コストと耐久性のバランスも取れているからです。

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アクリルかウレタンか迷ったらブロイに相談!最適な塗料選びで後悔しない外壁塗装を

アクリルかウレタンか迷ったらブロイに相談!最適な塗料選びで後悔しない外壁塗装を

アクリル塗料とウレタン塗料は、どちらもリーズナブルな価格帯で選ばれることが多い塗料です。アクリルは初期費用が安く発色も良いですが、耐用年数は5〜7年と短く、外壁や屋根の長期保護には不向きです。一方、ウレタンは耐久性が8〜10年とやや長く、柔軟性と密着性に優れるため、外壁のほか鉄部や木部など幅広く活用できます。ただし、いずれもシリコンやフッ素といったハイグレード塗料には及ばないため

「短期利用ならアクリル」

「費用と耐久性のバランス重視ならウレタン」

と整理して考えるのが賢明です。

とはいえ、塗料選びは建物の状態や今後のライフプランとも密接に関わります。将来の建て替え予定、賃貸物件の改修、長期的なメンテナンスコスト削減など、目的に応じて選択肢は変わります。そこで重要なのが、塗料ごとの特性と建物の状況をふまえて提案してくれる信頼できる業者選びです。

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、豊富な施工実績と診断力をもとに、お客様にとって最適な塗料選びをご提案します。外壁塗装で後悔しないために、まずはお気軽にお問い合わせフォーム、メール、電話、ショールームでのご相談をご利用ください。

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