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プロ職人の秘技を自宅で再現?Vカットコーキング入門で安心メンテ生活

プロ職人の秘技を自宅で再現?Vカットコーキング入門で安心メンテ生活

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店

です!

埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と

サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!

熱血社長こと山崎です!

外壁や基礎のひび割れ補修には【Vカットコーキング】という方法があります。たとえばひび割れが深い場合、ひび割れ部分に沿って溝を掘ってから、シーリング材を充填する流れです。

溝を掘る際、ひび割れに沿ってV字に切削するためにVカットと呼ばれています。シーリング材が充填しやすくなりますし、接着面積が広くなるのです。しっかりと密着するために、適切な補修をしたい方に適しているのです。

また、補修後の美観という点でもメリットがあります。Vカット以外にもU字の形に施工するU字カットもあるのです。そこで今回のお役立ちコラムでは、Vカットコーキングについてくわしくお話しします。

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Vカットでシーリング材が深く密着する

Vカットコーキングの特徴は、ひび割れた部分をV字に切削する点です。単純にひび割れに対し、シーリング補修をするだけの方法もあります。ただ、V字カットという手間を入れることで、確実な修繕が期待できるのです。V字切削後、そこにシーリング材を充填します。そうすると外壁材の奥深くにまで充填できるのです。シーリング材の厚みを確保できるのと同時に、密着面積を確保できます。

V字に切削する理由

ひび割れの形も多種多様です。とくにヘアクラックのように細いひび割れの場合、シーリング材を充填しても十分な厚みは確保できません。薄い絆創膏を貼ったようなものにしかならないため、すぐにひび割れが再発するリスクもあります。

V字にカットすることで、シーリング材の量も増えるために厚みが生まれるのです。また、シーリング材が外壁材に接触する面積が増えます。そうすれば、密着性が強固になるのです。

日本の場合、建物が揺れる原因は多数あります。とくに激しい揺れになるのは、地震や台風でしょう。その他、温度変化が大きいと、外壁材の膨張と収縮も大きなものになります。その場合、シーリングが動きに対して追従できないとひび割れはすぐに再発するのです。

Vカットコーキングをすることで、密着性が高まるために建物の動きへ追従しやすくなります。つまりひび割れが再発しにくい状態にできるのです。

奥までシーリング材が届く

ひび割れが再発するのは、シーリング材が奥まで届いていないことが理由の1つとして挙げられます。内部の深い部分までシーリング材を充填したい場合にも、Vカットコーキングは有効です。奥深くまでシーリング材を充填できるため、万が一水の侵入を許しても奥深くには到達しません。外壁材への影響を最小限に抑えられるのも、V字カットの大きなメリットです。

美観と防水性も両立できる高耐久工法

外壁のひび割れは、外壁の劣化の中でも厄介なトラブルです。塗膜部分で止まらず外壁材のひび割れにまでなると、雨が降る度に雨漏りを心配しなければなりません。応急処置程度なら一般の方でもDIYでできます。

ただ、応急処置では結局、短期間しか雨漏りを防げない危険性があるのです。Vカットコーキングをすることで、より強固な修繕が期待できます。美観だけではなく、雨水の侵入を防げるのが大きなメリットでしょう。

外壁・基礎・RC造の壁など幅広く使える万能性

V字カットは万能性の高い施工です。外壁だけではなく基礎部分でも対応できます。RC造の壁などでも対処できるため利便性は高いのです。

ひび割れの性質や素材もあまり問題になりません。さまざまな構造に対応した補修を実現できます。

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V字カットコーキングの注意点

V字カットコーキングの注意点

どのような施工でも同様ですが、いい加減ではなく適切に行うことが求められます。V字カットコーキングを行う場合、さまざまな注意点があるため施工者は慎重に進めなければなりません。

適切な角度で切削

基本的に45度の角度でシーリング材に切り込みを入れます。いい加減な角度で切削すると、継ぎ目が均一にならないリスクがあるのです。

深さも均一

シーリング材の厚さに合わせて、均一の深さで切り込みを入れなければなりません。深すぎる切り込みの場合だと、継ぎ目が不安定になりがちです。逆に浅すぎるとシーリング材の密封性に問題が発生します。

継ぎ目や表面が汚れていると失敗する

継ぎ目や周辺が汚れていると問題です。シーリング材は十分な密着性が求められます。テープと同様に、表面が汚れているとスムーズに密着しません。

短期間は大丈夫かもしれませんが、想定以上に早く劣化してひび割れが再発する可能性もあります。美観も悪くするために、まず十分に清掃してから行うようにしましょう。

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Vカットコーキングのメリットとデメリット

改めて、Vカットコーキングのメリット・デメリットを理解しておきましょう。

メリット

シーリング材の厚みと密着性を確保できます。単純にシーリング材を充填するより、補修後、ひび割れの再発を抑えられるのです。

防水性の向上もメリットの1つでしょう。Vカットをすることで、奥深くまでシーリング材を充填できるのがメリットです。ひび割れを埋める理由は雨漏り防止ですから、より有効な対策として期待できます。

また、耐久性と防水性の向上は、構造部分の劣化を防ぐことにもつながるのです。住まいの構造である木材や金属の劣化予防が期待できます。より効果の高いひび割れ補修なら、Vカットコーキングは選択肢に入れてもいいでしょう。

デメリット

「VカットコーキングはVの字に切れ目を入れるだけ」というほど、簡単なものではありません。ディスクグラインダーやサンダーのような電動工具を使用します。そのため専門的な技術や経験が必要です。

その他、単純にシーリング材を充填するより費用がかかる可能性は高くなります。工程が増えるために仕方がないことと言えるでしょう。作業工程も複雑になることで、施工にも時間がかかります。

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VカットコーキングはDIYできる?

VカットコーキングはDIYで行える?

実際の所、一般の方がVカットコーキングでDIYするのは危険なため止めたほうが無難です。

まずディスクグラインダーやサンダーのような電動工具は危険を伴います。

使用になれていない場合、手を怪我する危険性があるのです。また、取り扱いが難しいため、想定以上に削りすぎてしまう場合もあります。

専門知識と技術が必要

一般の方によるVカットコーキングのハードルが高くなる理由は専門知識と技術です。V字は45度のように適切な角度や深さが求められます。幅10ミリ、深さ10ミリ〜15ミリ程度に切削するのです。

シーリング材の選定や下地材となる適切なプライマーの塗布も必要です。また、塗料の選定も慎重に判断しなければなりません。弾性塗料は伸び縮みするため、ひび割れに追従できるのです。ただし、弾性塗料はメーカーによっても性能が異なります。そのため塗料に関する専門知識も必要です。

なにより難しくさせているのは、平滑に仕上げる技術力と言えるでしょう。一般の方の場合、補修跡が目立ってしまう可能性もあり美観面で問題が出てきます。また、期待できるほどの効果を得られず、短期間で再発するリスクもあるのです。

再発のリスクや経済的な損失

VカットコーキングのDIYは、失敗すると早期にひび割れが再発する可能性は高いのです。失敗すれば、外壁塗装専門業者に依頼することになります。

Vカットコーキングのためだけに、ディスクグラインダーやサンダーのほか、シーリング材を購入している場合、費用の損失です。また、失敗箇所を改めてプロが修繕するため、余計に費用がかかる可能性も出てきます。当然、自力で行うために保証はありません。

外壁のひび割れの修繕費用

外壁のひび割れ補修ですが、目安としては5万円〜10万円程度を考えておいてもいいでしょう。ただし、外壁のひび割れが広範囲に渡ると、その分だけ費用は高くなります。

外壁のひび割れ補修だけではなく、外壁塗装も含めばさらに高額です。中グレードのシリコン塗料を使用する場合は、約60万円〜160万円は考えておいたほうがいいでしょう。

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Vカットコーキングに必要な道具と材料

Vカットコーキングに必要な道具と材料

Vカットコーキングは一般の方だと簡単ではありません。それでも、DIYで試してみたい方もいるでしょう。どのような流れでVカットコーキングをするのかについて、一般的な方法をお話しします。

準備

最低限必要な道具を用意してください。ディスクグラインダーやサンダーのほか、ヘラやコーキングガン、シーリング材、養生テープなどを用意します。

キレイにするための雑巾や、ほこりを除去するためのブラシも用意しておいたほうがいいでしょう。プライマーを塗布する場合、刷毛も必要です。

シーリング材は変成シリコン

シーリング材は変性シリコン系シーリングにしたほうがいいでしょう。外壁に使用するため、耐候性や耐久性を重視しなければなりません。

似たようなものに、ただのシリコン系シーリング材があります。シリコン系は浴室やキッチンなど、耐水性は高いのですが上から塗装できません。避けたほうがいいでしょう。シーリング選びで失敗すると、すぐにひび割れが再発します。

Vカットコーキングの手順

  1. ひび割れに沿ってV字、またはU字になるようカット
  2. ひび割れ部分が十分に乾燥して、ほこりを除去してプライマーを塗布
  3. シーリングを充填したら、ヘラで押さえて表面を平滑にする
  4. 作業完了後、布や水で周囲を清掃。シーリング材が塗料や他の表面に付着しているなら早めに拭き取る
  5. 乾燥は数時間から数日かかる。完全に硬化するまで待つ

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ひび割れが気になったらブロイへ!フォーム・電話・来店でプロが即サポート

ブロイなら“プロの技術”で住まいの安心を長く実感できます

外壁や基礎のひび割れ補修に悩んでいる方へ。Vカットコーキングは、ひび割れの再発リスクを抑え、雨漏りや構造劣化から住まいを守るために有効な工法です。しかし実際は、グラインダーを使った正確なカットや材料選定、下地処理、そして美しい仕上がりまで、プロならではのノウハウが欠かせません。

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、これまで多くのお住まいでVカットコーキングを施工してきた実績と経験を活かし、見た目の美しさと耐久性、そして暮らしの安心を両立させます。

DIYで不安を感じている方も、他社で失敗した経験のある方も、まずはご相談ください。メール・お電話はもちろん、ご来店でのご相談や現場調査も歓迎です。お客様に最適なプランをご提案し、長く快適な住まいづくりをお手伝いします。

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