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サイディングのシーリングとは?耐用年数やメンテナンス方法も解説

サイディングのシーリングとは?耐用年数やメンテナンス方法も解説

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サイディングのシーリングが劣化していませんか?シーリングの劣化を放置すると雨漏りや腐食、サイディングの劣化にも繋がるため早めの修理をオススメします。

今回のお役立ちコラムでは、そもそもサイディングのシーリングはなぜ必要なのか、メンテナンス方法やシーリングの種類、耐用年数などを詳しく解説しますので参考にしてみてください!

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サイディングのシーリングとは?

サイディングのシーリングとは?

サイディングを用いた外壁の場合、サイディング同士のつなぎ目を埋めるためにシーリングと呼ばれる充填剤を使います。サイディングの役目は主に2つで、1つは隙間から雨水や汚れ、害虫が侵入するのを防ぐことです。そのためシーリングには防水性が求められ、劣化などにより防水性を失ったシーリングは交換が必要になります。

2つめの役目は、サイディング同士の緩衝材です。サイディングを隙間なく設置した場合、地震などの揺れで互いがぶつかり合い、割れてしまう可能性があります。サイディングはゴムのように弾性があるため、サイディング同士の緩衝材となってくれるため、こちらの役目も重要です。

補修材としての役割もある

サイディングが外部からの衝撃や経年劣化などでひびが入ってしまった場合、隙間にサイディングを充填して補修することもあります。サイディングを交換した方が、耐久性があり美観も美しいですが、シーリングを使った方がはるかに安く費用を抑えられるからです。

ちなみにシーリングが劣化すると、痩せて硬くなったり、ひびが入ったりします。そのまま放置すると剥がれ落ちてしまうこともあるでしょう。

シーリングのメンテナンス・補修方法は?

シーリングのメンテナンス・補修方法は主に2つです。1つは打ち替えと言って、古いシーリングをすべて除去し、新しいシーリング材を充填します。もう1つは増し打ちと言って、古いシーリングの上に新しいシーリング材を充填する方法です。

打ち替えの方が費用も高くなりますが、不具合を起こしにくく長持ちするため、多くの場合は打ち替えが推奨されるでしょう。

サイディングに最適なシーリングの種類は主に4つ

サイディングに最適なシーリングの種類は主に4つ

サイディングに最適なシーリングの種類は主に4つです。それぞれ特徴や費用が異なるため、最適なものを選びましょう。判断が難しい場合は業者に相談して提案してもらうのも1つの方法です。

アクリルシーリングの特徴

アクリルシーリングは防水性が高く、湿度が高い場所でも十分に機能します。紫外線にも強いため、シーリングの上に塗装を施す必要はありません。

ただし耐久性は低く10年程度でひび割れてしまうため注意が必要です。そのため近年ではあまり採用されません。

ウレタンシーリングの特徴

ウレタンシーリングは弾性と密着性に優れており、様々な材質に適合します。サイディングの材質がシリコンシーリングなどとは相性が悪い場合、ウレタンシーリングが最適かもしれません。

弾性がある分、ひび割れや補修には最適のシーリング材ですが、紫外線には弱いため、ウレタンシーリングを採用する場合は塗装が必要です。

シリコンシーリングの特徴

シリコンシーリングは耐用年数が長くコストパフォーマンス面で優れているため、採用率の高いシーリング材です。耐熱性や耐水性にも優れています。ただし塗料との相性は悪く、上から塗装を施すのには向いていません。とはいえシリコンシーリングはカラーが豊富なので、特に問題にはならないでしょう。

変成シリコンシーリングの特徴

変成シリコンシーリングも耐久性に優れたシーリング材で、耐熱性や耐水性にも優れています。シリコンシーリングと違って上から塗装することも可能なので、外壁のカラーにこだわりたい場合は最適です。大きなデメリットは特にありませんが、強いて言えば他のシーリング材と比べて少しばかり高価になります。

シーリング材選びはノンブリードなのかもチェック

シーリングの劣化症状の1つにブリードと呼ばれるものがあります。ブリードとはシーリング材に含まれる可塑剤などの添加剤が、経年劣化で表面に滲み出てしまう症状で、美観を損ねるだけでなく、シーリング材の機能も失われてしまうため注意が必要です。

シーリング材にはノンブリードと呼ばれる可塑剤を含まないものがあり、これらはブリード現象を起こさないため、必要に応じて選択すると良いでしょう。

【種類別】サイディングの耐用年数と劣化症状

【種類別】サイディングの耐用年数と劣化症状

サイディングの耐用年数と劣化症状は以下の通りです。サイディングの種類別に紹介しますので、参考にしてみてください。

サイディングの種類 耐用年数
窯業系サイディング 20年から30年
金属系サイディング 20年から30年
木質系サイディング 15年から25年
樹脂系サイディング 20年から30年

窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメントと繊維を混ぜて板状にしたものです。セメントの特徴が活かされており、耐火性に優れていて、コストパフォーマンスもよくデザインの種類が豊富なので、よく採用されます。

窯業系サイディングが劣化すると防水性が失われ、カビやコケが生えやすくなったり、ひび割れや剥離を起こしたりするようになります。

窯業系サイディングの表面が色あせてきた場合や、手で触れると白い粉が付く場合は既に劣化しつつある証拠なので、なるべく早く塗装などのメンテナンスを行うべきでしょう。塗装処理を施せば防水性や防カビ・防藻性なども復活します。

金属系サイディング

金属系サイディングとは金属を原料としたサイディングです。断熱材を組み合わせたものがよくあります。耐久性が高く断熱性や耐震性、防カビ・防藻にも優れているため優秀です。頑丈な割に軽量なので、住まいにかける負担も少なくて済むでしょう。

金属系サイディングの天敵はサビです。新しい金属系サイディングはコーティングなどが施されており、サビにくくなっていますが、経年劣化でコーティングが機能を失ったり、傷ついたりするとサビが発生しやすくなります。

サビを放置するとサイディングに穴が空いたり歪んだりしてしまうため注意してください。雨漏りなどの原因にもなります。メンテナンス方法としてはサビを落とした上でサビ止めを塗り、塗装を施せば防サビ機能も復活し、サビの再発生を防止できるでしょう。

木質系サイディング

木質系サイディングとは木材や木材のチップを用いたサイディングです。天然木を材料としているため、木材らしい温かみがあり断熱性の面でも優れています。

ただしカビやコケ、紫外線や雨漏りには弱いため、定期的な塗装メンテナンスが必要です。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングとは、塩化ビニル樹脂などを原料としたサイディングです。耐久性が高くて軽く、サビにも強いですが、温度差には弱く膨張と収縮を繰り返してひび割れたり反ってしまったりすることがあります。日本国内ではあまり採用されず、施工費用も高いためあまり見かけません。

ひび割れや反りが酷い場合、塗装メンテナンスなどでは修復できないため、交換が必要になるでしょう。

サイディングとシーリングのメンテナンス・補修は同時に行うとお得

サイディング自体はシーリングより耐久性が高く長持ちしますが、シーリングのメンテナンス・補修が必要になった時点でサイディングの点検も行ってもらい、メンテナンスを施した方が良いでしょう。同時に行えば人件費や足場代などを節約できるため、長い目で見ればお得です。

シーリングのメンテナンスを塗装業者などに依頼する場合、大抵は住まいの外壁・屋根全体の点検&見積りまでは無料となっています。

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サイディングの補修やメンテナンスはブロイにご相談を!確かな技術で安心施工をお約束

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サイディングのシーリングは、外壁の重要な防水機能を担う部材です。サイディング同士のつなぎ目を埋めることで雨水や害虫の侵入を防ぎ、また地震などの揺れに対する緩衝材としても機能します。シーリングの種類は、アクリル、ウレタン、シリコン、変成シリコンの4種類が主流で、それぞれに特徴があります。

アクリルシーリングは防水性に優れていますが耐久性が10年程度と短く、ウレタンシーリングは弾性と密着性が高いものの紫外線に弱いという特徴があります。一方、シリコンシーリングは耐用年数が長く、耐熱性や耐水性に優れているため採用率が高くなっています。変成シリコンシーリングは塗装が可能で、外観にこだわりたい方におすすめです。

シーリングの劣化は、放置すると雨漏りやサイディングの腐食につながる可能性があります。メンテナンスは古いシーリングを完全に除去して新しいものを充填する「打ち替え」と、既存のシーリングの上から新しいものを充填する「増し打ち」の2種類があります。費用は打ち替えの方が高くなりますが、長期的な耐久性を考えると打ち替えが推奨されます。

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では、お客様のご要望やサイディングの状態に合わせて最適なシーリング材と施工方法をご提案いたします。シーリングのメンテナンス時期や気になる症状がございましたら、まずはお気軽に問い合わせフォームやお電話でご相談ください。また、実際の施工例やサンプルはショールームでご覧いただけますので、ご来店をお待ちしております。経験豊富な専門スタッフが、末永く安心して暮らせる住まいづくりをサポートいたします。

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