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アクリル塗料が選ばれる理由とは?軒天や破風に最適な塗料の選び方

アクリル塗料が選ばれる理由とは?軒天や破風に最適な塗料の選び方

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熱血社長こと山崎です!

アクリル塗料は一昔前に流行った塗料というイメージを持っていませんか?住まいの美観維持と保護のために、塗料選びは慎重にしなければなりません。

中間グレードでバランスがいい、シリコン塗料を選ばれる方は多数います。シリコン塗料よりグレードが低いアクリルやウレタンは採用されなくなりました。理由は耐用年数の低さです。ただ、使い方によって、需要はあります。

たとえば、軒天や破風だけに施工をする選択肢もあります。外壁や屋根全体では、耐用年数が低いと短いサイクルで塗装工事をしなければなりません。ただ、限られた範囲ならアクリルのような低グレードの塗料も助けになるのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、アクリル塗料の特徴や適用範囲についてくわしくお話しします。

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アクリル塗料とは?

アクリル塗料とは?

アクリル塗料とは「アクリル系の合成樹脂」が主成分の塗料です。一昔前は、屋根や外壁の塗装工事でよく使われていました。

ただ、塗料の研究開発も進んで需要も変化したのです。ウレタン、シリコンと性能の高い塗料が登場し、採用されなくなっています。

アクリル塗料が採用されなくなった背景は、耐久年数の短さです。3年〜5年程度しかないため「塗料で長期的に住まいを守りたい」といったニーズにはあまり適していません。

ただ、湿気が溜まりにくく、変色しにくいメリットもあるのです。それでも耐用年数の低さはネックでしょう。メンテナンス頻度が多くなるため、トータルで考えるとコストパフォーマンスは高くありません。このような理由で、使われることが減少したのです。

アクリル塗料でもアステックペイントのピュアアクリル塗料は別物

アステックペイントが開発したピュアアクリル塗料は、通常のアクリル塗料以上の性能を備えています。この塗料の特筆すべき点は高い耐久性です。遮熱塗料分野で業界トップのシェアを誇るアステックペイントが独自技術で生み出しました。

主成分の「ピュアアクリル樹脂」は、航空機の構造部品や水族館の大規模な水槽などで使用されるアクリル樹脂を改良しています。この改良で、一般的なアクリル塗料では得られない高い性能を実現しているのです。

また、この塗料は「弾性塗料」の一種です。外壁にひび割れが発生しても、それに追従する特性を持っています。他の弾性塗料に比べても高い伸張性を備えているのです。その伸び率は約600%にも達します。その伸張性による防水機能で、ひび割れ部分からの水の浸入も防ぎます。

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軒天や破風など限られた範囲でアクリル塗料を採用するのはあり?

アクリル塗料は耐用年数の短さにより、メンテナンスを頻繁に行わなければなりません。メンテナンスの頻度はトータルコストの負担増につながります。

アクリル塗料自体は安価でも、下地処理や足場を組む費用が、一度の塗装工事ごとにかかるからです。そのため、外壁や屋根の広範囲の塗装工事では採用されなくなりました。

軒天や破風の役割とは?

軒天や破風は、日常的にあまり使われる言葉ではありません。まず、軒天は軒裏の天井を指します。外壁から突き出ている屋根の裏側部分のことで、屋根と住まいの接合部分です。

この軒天は、雨や日差しから外壁を保護する目的があります。さらに屋根からこぼれ落ちる雨が住まい内部に侵入しないようにする役目もあるのです。その他、屋根裏の湿気の換気口という役割を担っています。

破風は屋根の側面部分に設置する板です。風や雨からの影響を軽減するために設置されています。軒天や破風はこのような重要な役割を担っているため、劣化を防がなければなりません。破風や軒天は外にあり、破損や劣化によって機能性が低下します。その劣化を少しでも遅らせるため、定期的なメンテナンスが必要です。たとえば、塗装工事や修繕工事により機能性を確保します。

一般社団法人 日本住宅再生支援機構 おうちの破風・軒天、確認していますか?

軒天や破風が劣化する主な理由

軒天や破風が劣化する主な理由

軒天や破風の素材は木材ですから、経年劣化が起きてしまいます。変形したり剥がれたりする現象です。雨風以外に、紫外線の影響も無視できません。

紫外線によって塗装が劣化すると、塗料によって作られた塗膜が剥がれてしまいます。塗膜とは塗装工事で形成される保護膜のことです。塗装工事はこの塗膜を形成し、紫外線や雨風から外壁や屋根を守っています。

その塗膜が、経年劣化で剥がれてしまえば雨水が染み込み腐食するのです。金属製の軒天や破風では、サビにも注意しなければなりません。

その他、住まいで既に雨漏りが発生している場合も注意したいところです。住まい内部から軒天や破風へ水が侵食するケースもあります。経年劣化しているサインは、軒天の場合、表面の板が剥がれたりめくれたりしている状態です。その他、ひびや亀裂の他、塗装はがれによる野地板が見える状態になります。

破風も同様に劣化すると、野地板が見える状態になるのです。その他、欠けたり割れていたりすることもあります。風で飛んだのか、破風板がなくなっているケースもあるのです。

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付帯部分はアクリル塗料で十分?

アクリル塗料は、屋根や外壁で採用されることはほとんどありません。とくに屋根は雨風や紫外線の影響を強く受け続ける場所です。外壁も日常的に外部からのダメージから逃れることはできません。そのため、屋根や外壁は少なくともシリコン塗料か、それ以上のグレードの塗料を使うのが一般的です。

では、軒天や破風のような付帯部分はどうでしょうか?基本的に、屋根や外壁と同様の塗料を使ったほうがいいといえます。付帯部も屋根や外壁塗装と同じタイミングで行ったほうが、長期的な視点で見るとメンテナンスコストを抑えられるからです。

屋根や外壁はまだ劣化が進んでいないのに、軒天や破風はアクリル塗料のため劣化していることもありえます。下地処理や足場、人件費が、付帯部だけの塗装でもかかるのです。

ただし、アクリル塗料は透湿性が高いというメリットもあります。軒天は住まい内部の換気口として機能しているのです。そのため軒天はアクリル塗料にするケースもあります。

また、アクリル塗料は安価という点もメリットです。長期的な視野で見ると、コスパは低いといわざるおえません。ただ、軒天や破風は、外壁や屋根と比較すると面積は小さいです。そのため、軒天や破風だけアクリル塗料にすることで、多少なりとも一度の施工費を抑えられる可能性はあります。

また、アクリル塗料の中には、軒天に適した製品もあるためチェックしたほうがいいでしょう。どちらにしても破風や軒天などの付帯部で、アクリル塗料を使いたい場合は、外壁塗装専門業者とよく相談した方が確実です。

アクリル塗料の特徴とメリット

アクリル塗料の特徴とメリット

あらためて、アクリル塗料の特徴やメリットをお話しします。アクリル塗料は耐用年数が低いものの、特定のニーズに合えば選択肢に十分入るのです。

艶があってカラーバリエーションも豊富

アクリル塗料は艶があり、美観という点で大きなメリットがあります。発色もいいですし、カラーバリエーションも豊富です。鮮やかなカラーリングを表現できます。そのため、さりげないこだわりを見せたいときには適しています。

たとえば、外からはわからなくても真下に行けばわかるように、軒天を彩るといった用途です。また、破風のカラーを鮮やかにしてアクセントを生み出す用途としても適しています。

外壁の色を頻繁に変えられる

アクリル塗料の耐用年数は低いです。ただ

「自由なデザインにこだわりたい」

「遊び心を優先したい」

という方に適しています。

カラーバリエーションが豊富ですから、ポップな雰囲気にしたい方には適しているのです。

飽きてしまうから数年ごとにカラーリングを変えたい方は、アクリル塗料の耐用年数は問題にならないでしょう。

軒天や破風をアクリル塗料で施工したい方はブロイにご相談ください

軒天や破風をアクリル塗料で施工したい方はブロイにご相談ください

軒天や破風の塗装をアクリル塗料で考えている方は、ぜひ株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店にご相談ください。外壁や屋根以外の部位、たとえば軒天や破風の塗装についての疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合でも、ブロイではお客様のニーズに合った塗料選びをサポートします。さらに、メリット・デメリットを踏まえたアドバイスが可能です。

ブロイへのお問い合わせはホームページの問い合わせフォームから可能です。お電話やショールームでの相談も受け付けております。定期的にイベントも開催していますので、お気軽にご来店ください。

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