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埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店

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熱血社長こと山崎です！

外壁や屋根の塗装を考える際、さまざまな塗料が候補にあがります。その中でも「ウレタン塗料」や「ピュアアクリル塗料」に注目した方もいるでしょう。両方とも弾性塗料として採用されている塗料です。

塗料選びは慎重にしなければなりません。住まいの美観や耐久性の他、コストにも関係する要素です。適切な選択のためには、各塗料の特性について理解が求められます。

また、塗料に関する情報収集をする中で、アクリル塗料やウレタン塗料を見つけた方もいるでしょう。ピュアアクリルはアクリルとありますが、通常のアクリル塗料とは異なる強みを持っています。さらに弾性塗料という言葉を見て「弾性？」と感じた方もいるはずです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、ピュアアクリル塗料やウレタン塗料の他、弾性塗料についてくわしくお話しします。

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塗料選びの重要性とは？

塗料選びでは住まいを守るため、美観の維持に関係します。また、塗料によって塗装工事のコストも大きく変わるために重要です。

塗料は美観、つまり色を付けるためだけで行うのではありません。塗膜という保護膜を作って、雨風や紫外線から住まいを守ります。

そのことに関連して、遮熱性能や断熱性能など、住まいの快適性維持の助けになるのです。さらにコケや藻やカビの他、排気ガスや泥やホコリのような汚れ対策にもなります。

その塗料選びでは、機能性も重視しなければなりません。たとえば、弾性塗料という塗料があります。日常で、弾性という言葉はあまり聞かないかもしれません。ただ、塗料にとって弾性という特徴は、重要な機能性のひとつを表しているのです。

弾性塗料とは？

弾性塗料とは「伸縮性」を持った塗料のことです。つまり伸び縮みする塗料をイメージすればいいでしょう。なぜ、塗料に伸縮性を求めるのか、不思議に思う方もいるかもしれません。理由は外壁材のヒビや亀裂です。

弾性塗料の多くは塗料の成分の1つである樹脂に、可塑剤という添加剤を配合して伸縮性を付与しています。伸縮性があると、万が一外壁材にヒビが発生しても、伸びることで表面化させるのを防ぐのです。

たとえば外壁材にヒビが入った光景をイメージしてみてください。伸縮性がない塗料だと、塗膜と一緒にひび割れてしまいます。そのヒビ割れは、雨水の侵入口になるのです。

弾性塗料を塗っていると、外壁材にヒビが入っても伸びてカバーします。そのため雨が降っても、ヒビに雨水は入っていきません。このように弾性塗料は防水という点で大きな強みを持っています。

モルタル外壁やコンクリート外壁は弾性塗料にぴったり

基本的にヒビが入りやすい外壁材に、弾性塗料は適しています。たとえばモルタル外壁は、割れやすい弱点を持っているのです。

経年劣化や、地震や台風のように大きな自然エネルギーの影響、気温の変化によって住まいは動きます。その動きによって、ヒビが入るのです。そのため伸縮性があり、ヒビをカバーできる弾性塗料は適しています。

弾性塗料のデメリット

弾性塗料はヒビに対する追従性による防水性や、割れやすいモルタルのような外壁材の劣化対策ができます。反面、デメリットもあるのです。

たとえば、弾性塗料はその他の塗料と比較すると、耐用年数が短い傾向にあります。また、通気性の低さも弱点です。湿気を排出できないため、溜まることによりふくらむことがあります。

その他は、汚れが付着すると落ちにくいのもデメリットです。外壁の色によっては、汚れが目立つことになりかねません。そのため弾性塗料を使用する際は、目立たない色にしたほうがいいのです。ただ、ある意味では色選びで条件に縛られることになります。

「汚れが目立っても防水を優先させる」という方ならいいのですが、その他の方は慎重な判断が必要です。

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ウレタン塗料やピュアアクリル塗料は弾性塗料

弾性塗料としてはウレタン塗料やピュアアクリル塗料などがあります。各塗料について特徴についてくわしくお話しします。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は一昔前、外壁塗装では主流の塗料でした。ウレタン塗料は樹脂にウレタンが含まれています。樹脂は塗料の性能や耐久性に大きな影響を与える成分です。

ウレタン塗料はリーズナブルな価格設定が魅力となっています。塗料にはグレードがあり、中間に2025年現在、主流となっているシリコン塗料が位置しているのです。その下位グレードとしてウレタン塗料やアクリル塗料があります。

グレードの決定は、機能性も関係しますが、主に耐用年数、つまり寿命です。ウレタン塗料は約5年〜7年の耐用年数があります。ただ、シリコン塗料は約7年～10年ですから、主流から転落しました。

シリコン塗料のほうが、ウレタンより耐用年数が長い割に、価格帯も抑えられておりバランスがいいからです。塗料自体の価格はシリコンのほうが高く設定されています。

ただ、長期的な視点で見ると、ウレタンは約5年〜7年の耐用年数しかありません。つまり、シリコン塗料のほうが、単純計算で外壁塗装の回数が少なくなります。そのためウレタン塗料は割高という評価になってしまうのです。

ただ、まったく採用されないわけではありません。たとえば、雨樋のような付帯部分だけ、シリコンよりも安いウレタンにするという選択肢もあります。

ピュアアクリル塗料

ピュアアクリル塗料は、遮熱塗料メーカーシェアNO1の塗料メーカー、アステックペイントの塗料です。ピュアアクリル樹脂を採用しており、通常のアクリル塗料とは一線を画した耐用年数や機能性を誇ります。

ピュアアクリル塗料では、純度の高いアクリル樹脂を使っているのが特徴です。一般的なアクリル樹脂は、スチレン樹脂や酢酸ビニル樹脂を共重合しています。重合とは、一種類かそれ以上の単位物質の分子を、2つ以上に科学的な結合を通じて作られる化合物です。元々のものより分子量は大きくなります。

一般的なアクリル樹脂はこのことによりコストダウンが行われているのです。アクリル樹脂はけして弱くありません。

たとえば、飛行機の窓はアクリル樹脂を重ねて強度を確保しています。水族館の水槽にも、アクリル樹脂が使われているほどです。

ただし、外壁塗装で使用する場合、ただのアクリル樹脂はウレタンよりも下位グレードに位置します。塗料の中でも一番安価であり、耐用年数も約3年〜5年しかありません。そのため、ウレタン塗料のように、外壁ではなく付帯部分で使用されることが多くなっています。

ただ、アステックペイントが開発したピュアアクリルの耐用年数はシリコン塗料以上なのです。

耐用年数はフッ素塗料に匹敵する約15年以上を誇る

ピュアアクリル樹脂は一般的なアクリル樹脂と比較して、50〜100倍もの高い分子量です。そのため、紫外線にも強い塗膜を形成することで、フッ素塗料にも負けない耐用年数や耐久性を実現しています。

ピュアアクリル塗料は伸長性約600％を実現しているのも特徴です。他にも弾性塗料はありますが、平均は250％しかありません。この数値の差から考えても、ピュアアクリルの伸長性が高いことは伺えます。

モルタルやALCやコンクリートはひび割れが発生しやすい外壁材です。そのような外壁材のひび割れを、ピュアアクリルは高い伸長性を発揮し、表面化を抑えられます。この強みにより、塗料の中でも高い防水性能を誇っているのです。

ただし、ピュアアクリル塗料にもデメリットがあります。それは弾性塗料に共通するデメリットである汚れやすさです。その他、ふくれという塗膜を押し出してふくれる現象があります。

また、フッ素レベルの耐用年数や機能性を誇りますから、価格帯も高額に設定されているのです。ただし、弾性塗料の中でも高グレードの位置にあり、防水機能性や耐久性は高レベルを誇ります。選択肢に入れる価値は、十分にあります。

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プロタイムズ上尾店株式会社ブロイは弾性塗料を提案可能

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店では弾性塗料についてウレタン塗料はもちろん、アステックペイントのピュアアクリル塗料の提案もできます。外壁塗装に求める塗料の性能は、人それぞれ異なるものです。「汚れ対策がしたい」「ひび割れによる雨漏りが怖い」など、家主それぞれに悩みがあります。

そのような悩みを解決するため、ブロイは塗料選びの時点でサポートしますのでご安心ください。地域密着で2,000棟以上の施工実績があります。ブロイへの弾性塗料のご相談はホームページの問い合わせフォームをご利用ください。その他、電話、メール、LINEでもご相談いただけます。