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埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店

です！

埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と

サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします！！

熱血社長こと山崎です！

桶川市の方で「平屋の屋根塗装をDIYで行えないものか？」と検討中の方も、いるかもしれません。屋根塗装は住まいを長持ちさせるために必要なメンテナンスです。

通常なら屋根塗装専門業者に施工してもらいます。ただ、問題は屋根塗装の費用問題です。

「DIYならコストを抑えられる」と思いついた方もいるでしょう。ただ、屋根塗装のDIYは、一般の方だと非常に高いハードルです。そこで今回のお役立ちコラムでは、平屋屋根の塗装についてDIYを検討中の方にポイントと注意点をくわしくお話しします。

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DIYによる平屋の屋根塗装は危険！プロ目線ではおすすめできないんです！

結論からいえば平屋でも、DIYで屋根塗装をするのはおすすめできません。平屋だとしても、地上から屋根まで5メートルはあります。

仕事柄、高所作業に慣れているプロの方ならDIYもできるでしょう。ただ、慣れていない方が屋根塗装をしようとすると滑落事故の危険性があります。

そもそも三角屋根のような傾斜がある場所で屋根塗装をするのは危険です。屋根塗装をする場合、事前に水洗いや下地処理をしなければなりません。汚れがある状態や、古い塗料が残っている状態の上から塗っても、すぐにはがれて不正施工になりがちです。そのようなむずかしい作業を、傾斜のある屋根で行うのは危険性を伴います。

「大げさな」と感じる方もいるかもしれません。「そんなヘマはしない」という方もいるでしょう。ただ、屋根塗装時の滑落事故は、外壁塗装専門業者の職人にも起きている現実があります。

以下は実際に発生した、塗装作業中の墜落事故です。この事故の際、職人は塗料の補充のため、屋根を移動中に滑落しました。その結果、残念ながら亡くなっています。

高所作業に慣れている方も、塗装作業は勝手が違うことも多々あるでしょう。平屋だとしても屋根から見ると地上まで高さがあります。骨折で済むだけではなく、死亡事故を起こすのは避けなければなりません。

参照：厚生労働省 職場の安全サイト二階建て家屋の屋根の塗装作業において、屋根上で滑り墜落

屋根塗装をDIYで行う際のデメリット

屋根塗装をDIYで行うのは、事故だけが問題ではありません。その他にもさまざまな問題点があります。

屋根塗装は単純にペンキを塗るのと同じではないのです。屋根や外壁塗装で使用するのは塗料が求められます。ペンキはあくまで色を塗るだけのものであり、塗料は耐久性や防汚性能や遮熱性能など機能性を有しているのです。

また、屋根塗装では汚れや、古い塗料をキレイにする下地処理も求められます。下地処理を「面倒」というだけで省いてしまうと、塗料を濡れたとしても、十分な機能を発揮しません。それどころか、すぐに塗料のはがれが発生するリスクもあります。

その他、ノウハウも確立していないため、塗装専門業者と比較すると耐久性は低下するでしょう。本来10年保つはずの塗装が、5年で劣化する可能性もあるのです。さらにかなりの手間がかかります。

平屋でも屋根全体の下地処理や塗装を一人でするとなれば、1日で終わりません。小さな範囲だとしても、数日経過しても終わらないのです。仕事もしながらだと作業時間の確保もむずかしいでしょう。

秋や冬だと日が落ちるのも早いです。そうなると半年以上かかってもおかしくありません。また、施工中に雨でも降れば、塗料が乾いていない場合、施工不良につながります。

近所迷惑でトラブルの原因になりかねない

屋根塗装専門業者は必ず養生を行います。屋根の汚れを除去するための高圧洗浄をすると、水が周囲に飛び散るからです。塗料も同様に飛び散ってしまいます。

たとえば隣家との距離がほとんど離れていない場合、非常に気を遣わなければなりません。水や塗料が散って、自動車や洗濯物や外壁や屋根にかかるとトラブルに発展しかねないからです。養生するとしても、1人で広範囲に対処しなければなりません。

また、塗料の臭いを悪臭と感じる方もいます。とくに油性塗料を使った場合、溶剤の臭いがきついのです。

さらにDIYだと工期が長くなるため、悪臭が続くことになります。そうなると近所迷惑となり、クレームが来てもおかしくありません。このように屋根塗装のDIYは多くのデメリットがあるのです。

逆にDIYのメリットも当然ある

屋根塗装をDIYで行う最大のメリットはコストの削減です。1人か少人数で行う場合、作業効率は悪くなりますが人件費はかかりません。

知り合いや友達にお金を払って手伝ってもらうとしても、塗装業者に支払うほどの費用はかからないのです。その他、デザインの自由度は高くなります。自分好みの塗料を使って、自由にデザインできるのです。

まさに世界で1つだけのオリジナリティあふれるデザインにもできます。無事に完了すれば、業者に任せるのでは得られない達成感もあるでしょう。

デメリットを理解した上でDIYをするなら準備が重要

屋根塗装のDIYで、けっして無視してはいけないのは安全対策です。

• 安全ベルト
• 安全靴
• ヘルメット
• 足場

この中の1つでも欠けてはいけません。「ヘルメットはダサい」と感じる方もいるでしょう。万が一滑落した際、ヘルメットで命が助かることも多々あります。安全ベルトも、移動する際の邪魔になるからといって装着しないと、滑落事故の危険性が高まるのです。

さらに足場も必ず組まなければなりません。足場がない状態で屋根塗装をしても、安定しない場所のために品質が低下するリスクもあります。

屋根塗装に必要な道具類

屋根塗装には多くの道具が必要です。以下、最低限用意しておきたい道具類をピックアップしました。

• 軍手
• 塗料
• 刷毛
• ローラー
• ローラー皿
• シーリング用品
• ワイヤーブラシやヤスリ
• マスキングテープ
• 養生道具（ポリシートなど）
• 高圧洗浄機
• カッターやスクレーパー

このような道具を用意します。塗料は下塗り、中塗り、上塗り用が必要です。その塗料を刷毛やローラーで塗っていきます。

下地処理では、シーリングやワイヤーブラシの他、高圧洗浄機やカッターが必要です。シーリングとは隙間を埋めるための材料で、ホームセンターではコーキングという名称で販売されています。

マスキングテープはシーリング材や塗料が、他のところに付着しないためのものです。養生道具としてポリシートも用意しておきましょう。高圧洗浄の際の水や、塗装の際の塗料が不要な場所に付着しないように設置します。高圧洗浄で屋根に付着したコケや藻まで含めた汚れを洗い流すのです。

また、カッターやスクレーパーは、スレート屋根やセメント屋根で求められます。カッターやスクレーパーで、入り込んだ塗料をカットする縁切り作業です。

ワイヤーブラシやヤスリは、金属部分にできたサビを取ります。DIYでは安全対策以外にも、最低限このような道具が必要です。

DIYによる屋根塗装の手順

屋根塗装の手順自体は塗装専門業者と変わりません。以下が屋根塗装のおおまかな手順です。

1. 足場の設置
2. 足場と周辺を養生する
3. 屋根の下地処理
4. 下塗り
5. 中塗りと上塗り
6. 縁切り作業
7. 足場解体

縁切り作業は一般的に見聞きしない言葉かもしれません。縁切りとは化粧スレート屋根材の再塗装をする際に必要な作業です。上記のカッターやスクレイバーのところでもお話ししましたが、塗料の切断作業を指します。

スレート屋根材の場合、屋根材の重なった部分に塗料が入り込むと、上下が貼り付いてしまうのです。縁切りをしないと隙間は塗料で埋まったままになります。

スレート屋根材の継ぎ目には隙間があり、雨の際はそこに雨水が流れ込んで排水するのです。ただ、塗料で隙間が埋まっていると雨水は適切な方向に流れません。その結果、雨漏りにつながるのです。そのためスレート屋根だと縁切りは必須の作業といえます。

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プロの目から見て塗装工事のDIYはおすすめできません。コストは抑えられるかもしれませんが、時間や手間の問題があります。塗装専門業者のような施工品質はむずかしいでしょう。塗りムラやミスがあり雨漏りのようなトラブルが起きれば、塗装専門業者に任せることになります。

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