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【桶川市】屋根塗装のブロイ|過去の施工事例をチェックしながら屋根塗装の方法をご紹介
2025年03月22日(土)
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店
です!
埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と
サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!
熱血社長こと山崎です!
外壁塗装や屋根塗装などのメンテナンス工事は、適切なメンテナンス方法を知っておくことで効率的な依頼発注ができるようになります。メンテナンス方法を知るためには、専門的な勉強をするのではなく「過去の施工事例」をチェックすることで、少しずつ情報を蓄積する程度で十分です。
これから外壁塗装や屋根塗装のメンテナンス工事を予定されている方は、工事依頼先の施工事例をチェックしておくことをおすすめします。
今回のお役立ちコラムでは、ブロイによる過去の施工事例を使いながら「屋根塗装に必要な工事内容」についてご紹介したいと思います。
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今回の施工事例
今回参考にする施工事例は「上尾市 S様 外壁塗装・屋根塗装・ベランダ床塗装工事」です。工事内容としては、お住まい全体のメンテナンスとなっており、全体の耐候期間を揃えやすいという最良なプランを選択されています。
屋根と外壁を同時にメンテナンスすることで、メンテナンスのトータルコストを最小限に抑えることができるということを覚えておきましょう。
施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装・ベランダ床塗装工事 | |
プラン内容 | ブロンズプラン | |
屋根 | メーカー | アステックペイント |
使用塗料 | 超低汚染リファイン500Si-IR | |
外壁 | メーカー | アステックペイント |
使用塗料 | プラチナシリコンREVO2000-IR |
選ばれている「ブロンズプラン」は、ご提供できるサービスの中では比較的リーズナブルなプランとなっており、メンテナンス後の耐候期間は塗料ごとに若干異なっています。
・超低汚染リファイン500Si-IR:15〜18年
・プラチナシリコンREVO2000-IR:14〜17年
大きなズレはありませんが、およそ15年前後で次のメンテナンスを迎えるということがわかります。
また、同時に行われているベランダの床塗装は、防水膜の再形成による防水性能の回復を目的としたメンテナンスです。これは、一般的に5年ごとに対応が必要とされているもので、屋根塗装・外壁塗装よりも頻繁に行われるメンテナンスだということを覚えておきましょう。
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屋根塗装の工程について
屋根塗装とひとまとめにしてしまうと、メンテナンス内容の複雑さが見えてきません。そこで、ひとつずつ個別にどんなことをしているのかという疑問を解消していきましょう。
高圧洗浄
屋根塗装を施すためには、施工面が清浄な状態に保たれている必要があります。せっかく新しい塗料で塗り上げる時に施工面に汚れが付着していると、塗料が施工箇所に正しく塗布されない状況を生んでしまうのです。
極端な例ですが、付着している汚れを「おが屑サイズ」として表した場合、そのまま塗装をしたとしても「屋根材に塗布される塗料はほとんどない」とイメージできるでしょう。
汚れが付着したまま塗装しているということは、このイメージと同じ状況が発生している箇所があるということなのです。そのため、高圧洗浄による清浄化が重要になります。
雪止め金具のケレン作業
屋根をよく見ると、所々に雪止め金具の突起が確認できるはずです。金具というだけあって、ここはサビの劣化症状が現れる部分になります。
サビは放置してしまうと侵食を進めてしまうため、最終的に雪止め金具は朽ちてしまうのです。屋根塗装の際には、雪止め金具にケレンがけをして、金具の汚れを除去する必要があるのです。
雪止め金具の下塗り
ケレンがけした雪止め金具は、サビ止めを施すことで被害の進行を食い止める必要があります。
このサビ止めには、塗料をのりやすくさせる効果もあるため、非常に重要な工程です。
棟板金のケレン作業
屋根の合わせ面には「棟板金」と呼ばれる蓋が設置されています。ガルバリウム鋼板やトタンで作られているため、劣化しやすさには材質による特性の違いが現れやすいです。
どのような材質で作られていたとしても、しっかりとサビ落としをしなければならないことに違いはありません。
棟板金の下塗り
ケレンがけした棟板金は、下塗りを施し塗料の乗りやすい状況を作ります。雪止め金具と同様、サビ止めと下塗りの両方の効果を持つ塗料での下塗りが必要です。
屋根の下塗り
各部の下処理が完了した後には、屋根全体の下塗り作業が待っています。この下塗り工程が必要ない塗料も存在するため、必ず発生する工程ではないということを覚えておきましょう。
基本的に「1液性」の塗料には下塗りが必要ない塗料が多いです。全ての1液性塗料に下塗りが不要というわけではありませんが、比較的下塗り不要の塗料は1液性の物が目立ちます。
反対に、2液性でも下塗り不要な塗料は存在します。
タスペーサーの設置
完全に塗料で屋根をコーティングすれば良いというわけではなく、あえて隙間を空けなければなりません。これは、塗料の硬化時に発生する「縮み」で、樹脂成分に微細なひび割れが発生するために引き起こされる「毛細管現象」の回避が目的です。
毛細管現象を簡単に説明すると、微細なひび割れに付着した水分が内部へと吸い込まれてしまう現象で、屋根塗装ではこれが雨漏りの原因になる可能性があるということを覚えておいてください。
タスペーサーと呼ばれる器具を設置することで、屋根材に意図的な隙間を作ることができ、塗装後に屋根材の全てを1枚の塗膜でカバーすることを阻害します。この隙間が毛細管現象の吸引力を小さくし、塗膜の裏側に水分が入り込むのを防ぐというわけです。
中塗り作業
下塗りが終わり、タスペーサーの設置も終われば、中塗り工程に入ります。中塗りは「上塗りの発色性を向上する」効果を持っています。発色というのは、光の入り方によって変わり、光が透過しないほどにはっきりとするのです。
つまり、塗膜の裏側まで光が入り込んでしまうほど「薄く」なってしまい、光を表面で跳ね返すことができるほど「濃い」色が現れるということです。中塗りはこの「濃い」色を出すために非常に重要な工程だと言えます。
ビス頭隠し
屋根をメンテナンスする際に、劣化したビスは入れ替えたり、ケレンで付着物を除去します。そのまま上塗りしてしまうと、水分の影響を受けやすいため、シーリング材等で頭を隠すのです。
上塗り作業
上塗り作業をすることで、しっかりと厚みを持った屋根塗装の完成です。完全硬化した後は、塗料の持つ性能を十分に発揮することができるでしょう。
屋根塗装と同時に行う付帯工事
屋根塗装は、屋根材の塗装だけをすれば良いわけではありません。屋根に関連する部分も適切に対処することで、建物の劣化を食い止める必要があるのです。これを「付帯工事」と呼びます。
どのような物があるか簡単に見ていきましょう。
破風板の塗装
切妻や入母屋と呼ばれる屋根の形状の場合、破風板という箇所が存在します。屋根裏に風が入り込み、屋根が吹き飛ぶのを防ぐためのものであり、非常に重要な役割を持っているのです。
この板が劣化しないように塗装を施します。
換気フードの塗り直し
換気フードは樹脂製のものや金属製のものが一般的です。油汚れを落とし、錆を除去した上で塗装で保護する必要があります。
軒天の塗装
軒の裏側にある天張りで、害虫・害獣の侵入を防ぎ、屋根裏の通気口が設置されるような場所になります。ここも適切な方法で塗装を施し、劣化しないように対処が必要です。
軒天の塗装で使用される塗料の多くは「アクリル塗料」で、屋内へ塗料臭が影響しないように施工することが多いです。そのため、耐候期間が比較的短く、高頻度でメンテナンスが必要な箇所となっています。
雨樋の補修
雨樋は屋根塗装や外壁塗装を行う際に必ずメンテナンスしておくべき場所です。樹脂製のものがほとんどで、紫外線による劣化が現れやすい部分になっています。しかも、雨漏りの発生源になりやすい部分でもあるため、定期的に劣化診断を受けておくべき場所でもあるのです。
破損している場合には、破損箇所を部分的に交換できます。詰まりが発生しているとオーバーフローを引き起こすだけではなく、重量オーバーで外壁や軒先を破壊することもあるので注意しましょう。
庇塗装
「ひさし」と読みます。窓の上にある小さな屋根部分ですが、ここは構造的に作られているわけではなく「後付け」されている設備となるため、劣化してしまうと簡単に外壁の裏側に水が侵入してしまうようになるのです。
外壁と載せ都合部分にはしっかりとシーリングを施し、雨の侵入を防がなければなりません。また、屋根部分には汚れの蓄積が起こりやすいため、低汚染性の高い塗料を使用して対処しておく必要があるでしょう。
ブロイの屋根塗装事例で安心!お問い合わせ・来店で施工のポイントをチェック
ブロイが手掛けた施工事例を通して、屋根塗装の各工程やポイントをご紹介いたします。施工前の高圧洗浄や雪止め金具のケレン作業、棟板金の下塗り、タスペーサーの設置など、細部にまでこだわった工程を実施することで、耐久性と美観を同時に実現しております。
特に、株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店の屋根塗装は、過去の施工事例に基づく確かな技術と経験に裏打ちされた信頼性が評価されており、建物全体のメンテナンスプランとしても最適です。お客様には、施工後の長期耐候性やコストパフォーマンスの高さを実感していただけるよう、細かな工程管理と高品質な塗料の使用を徹底しております。
お問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店により、実際の事例や施工プロセスをご確認いただけます。ブロイでは、安心・安全な施工を提供するために、常に最新の技術と知識を取り入れておりますので、初めての方でもご安心いただける環境が整っております。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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