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【上尾市】地域の気候や住環境に合わせよう!プロが教える塗料の選び方

【上尾市】地域の気候や住環境に合わせよう!プロが教える塗料の選び方

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

埼玉県上尾市の外壁塗装・屋根塗装・屋根工事専門店

株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店

です!

埼玉県上尾市、伊奈町、桶川市を中心に、地元出身の熱血社長と

サービス精神旺盛なスタッフ一同で、お客様のお家を全力でお守りします!!

熱血社長こと山崎です!

屋根や外壁の塗装工事では、地域特有の気候や住環境に合わせた塗料選びが重要です。上尾市の気候環境や、地域特有の環境を無視した塗料選びは失敗につながります。

塗料選びに失敗すると、想定より早く、屋根や外壁が劣化することもあるのです。塗装工事は気軽なリフォーム工事といえません。住まいが2階や3階建て、平屋でも塗装面積が多ければ大規模リフォームになります。

施工費も安くないため、塗料選びでは慎重な判断が必要です。そこで今回のお役立ちコラムでは、上尾市に合わせた塗料の選び方について、プロの視点からお話しします。

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上尾市の気候に合った塗料が必要な理由

上尾市の気候に合った塗料が必要な理由

上尾市で住まいの塗装工事をする場合、塗料選びをおろそかにはできません。塗料は美観の向上だけではなく、塗膜による住まいの保護を目的としているからです。

気候環境に合わせた塗料選びをしないと、短期間で劣化するリスクもあります。塗装工事は高額なため、短期間で何度も行えません。塗料選びの時点から、塗装工事専門業者と相談し、納得のできるものを選びましょう。

上尾市の夏は湿潤で冬には快晴が続きます。降水量も少ない方ですし、基本的には穏やかな気候環境です。ただ、2024年の気象年報では、7月に最高気温39.8度を記録しています。最低気温は1月のマイナス3.2度です。湿度は2月から11月にかけて最高約97%以上となっています。

雨量は8月に107.5ミリを記録しており、月積算だと376.0ミリです。台風被害も無視できません。令和元年東日本台風(台風19号)では、道路冠水や床下浸水、風害などの被害がありました。上尾市のこのような気候環境に合わせた塗料選びが必要です。中でも耐候性の高い塗料は、自然のダメージ要因に強さを発揮します。

参照:上尾市 あげお環境白書 平成 27年版(平成 26年度報告)

参照:上尾市消防本部 気象年報

参照:上尾市消防本部 危険物施設の風水害対策について

上尾市の気候環境に合わせるなら耐候性の高い塗料がベター

上尾市の気候環境に合わせるなら耐候性の高い塗料がベター

耐候性とは太陽光や雨風のような自然環境による、劣化や変質に抵抗できる性質を指しています。とくに屋外での劣化に対する耐久性が高いか・低いかで考えてもいいでしょう。

耐候性が高いと、太陽光や雨風のような劣化因子に強いため、塗膜の機能性や耐久性が長期間に渡って発揮できます。太陽光や雨風は、屋根や外壁に多大なダメージを与える原因です。なぜ太陽光や雨風で屋根や外壁がダメージを受けるのでしょうか?

太陽光による影響

屋根や外壁の劣化として初期段階に出るサインがあります。サインとは屋根や外壁の色あせです。色あせが出た場合、塗装工事を検討したほうがいい時期と判断できます。同時に、耐候性が高い塗料を選んだほうがいい理由としても説明できるのです。

あらゆる物質は、原子の結びつきで形作られています。原子結合が1つにまとまって粒子になり、分子と呼ばれるのです。塗料成分も分子が結合し、できています。結合は結合エネルギーにより、強さや弱さを表せるのです。結合エネルギーより強いエネルギーを受けると、結びつきは壊れます。塗料だけではなく外壁や屋根材も原子、さらに分子が結合して成立していると考えてください。

塗料の中には色をつけるための顔料という成分が含まれています。顔料も分子結合で形を保てていますが、紫外線が当たるとします。実は、紫外線のエネルギーは原子や分子の結合エネルギーより強いのです。紫外線の影響を受け続けると、顔料の原子や分子の結合は切断されます。顔料が壊れるために、色あせが発生するわけです。紫外線の影響は屋根や外壁塗装による塗膜だけではありません。屋根材や外壁材といった素材も劣化します。

赤外線は表面温度を上昇させる

赤外線ヒーターのような暖房機器は、赤外線を利用しています。太陽光には紫外線だけではなく赤外線も含まれているのです。赤外線が屋根や外壁に当たると、表面温度が上昇します。

夏場、太陽光が当たり続けた金属は、触れないほど熱くなるのです。屋根や外壁は高温でダメージを受けます。物質は温度が高くなると膨張(ぼうちょう)し、冷えると収縮するのが問題です。

硬い屋根材や外壁材も膨張します。膨張と収縮による負担は、屋根材や外壁材にヒビが入り破損する原因です。太陽光は住まいの大敵ともいえるでしょう。

雨も屋根や外壁にダメージを与える

雨も大きなダメージ要因です。屋根材や外壁材が雨水を吸収すると傷みます。コンクリートやモルタルも強固に思えますが、水分を吸収しやすいのです。水分を吸収した屋根材や外壁材などにひび割れが発生します。

屋根材や外壁材が水分を吸収すると、湿度が高まるのも問題です。コケや藻やカビなどが増殖しやすい環境になります。繁殖すると屋根や外壁一面に、緑色の汚れが発生するのです。コケや藻は水分を吸収して湿度が高まると、屋根材や外壁材へのダメージが蓄積されていきます。ダメージの悪循環で、屋根や外壁は劣化するのです。

また、酸性雨のような酸性が強い雨だと、金属部分が錆びます。トタンやガルバリウム鋼板のような金属製の素材だと、サビが広がる危険性もあるのです。錆びると屋根材や外壁材の耐久性は一気に低下します。割れて亀裂が発生すれば、雨の侵入口になり、雨漏りが発生するのです。

風で外壁材や屋根材がはがれる

通常の風なら外壁材や屋根材はびくともしないでしょう。台風や竜巻のような暴風となると話は違ってきます。劣化が進み、固定が緩めば屋根や外壁がはがれる危険性も出てくるのです。

屋根の場合、スレート屋根やガルバリウム鋼板などでは、棟板金が設置されています。屋根と屋根が交差する部分にできる隙間を、棟板金でカバーするのです。棟板金は、住まいの中で一番高い場所に設置されます。紫外線や雨風の影響を受け続ければ、ビスや釘がサビたりして固定も緩むのです。

固定が緩んだタイミングで台風が来れば、簡単に吹き飛ぶ危険性もあります。はがれるだけではなく、台風の際に飛んできた石がぶつかって屋根材や外壁材が破損する危険性もあるのです。

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耐候性の高い塗料とは?

耐候性の高い塗料とは?

紫外線や雨風に対して強いのが、耐候性の高い塗料です。自然環境による劣化防止を目的として開発されているため、強いのは当然といえます。屋根材や外壁材に塗布することで、塗膜という保護膜を形成し、ダメージ要因をシャットアウトするのです。

耐候性の高さがわかる指標として、期待耐用年数や促進耐候性試験の結果があります。期待耐用年数は、塗膜が機能を保てる期間の目安と考えてください。耐候性の高い塗料は期待耐用年数も比例して長くなります。

促進耐候性試験は塗料メーカーが行う試験です。人工的に気象条件を再現して、塗膜の劣化具合を測定します。試験だとしても、長期間劣化しなければ実際の気象条件でも同様の年月、劣化しない可能性が高くなるのです。

現状、世の中に出ている耐候性の高い塗料では、シリコンやフッ素や無機塗料が挙げられます。各塗料についてくわしくお話しします。

シリコン塗料

シリコン樹脂を使用した塗料です。シリコン樹脂は紫外線に強いために、耐候性が高く汚れにくい強みも備えています。シリコン塗料を塗布した屋根や外壁は、汚れが付着しても、雨が降れば一緒に洗い流されるのです。日常的なメンテナンスの手間も省けるのは大きなメリットでしょう。

高い耐候性や機能性を誇り、耐用年数も10年から15年と長いですが、塗料の中では中間グレードに位置しています。コスト面でも高額ではなく、主流として選ばれる塗料になっているのです。

フッ素塗料と無機塗料

フッ素塗料と無機塗料はハイグレード塗料で、耐候性による耐久性や機能性はトップクラスです。フッ素は蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合しています。無機塗料は無機物を配合しているのです。無機は炭素が含まれない無機物質のことです。鉄やアルミニウム、石炭のような鉱物、セラミックなどが挙げられます。

フッ素塗料も無機塗料も15年以上の耐用年数で、紫外線、雨風や温度変化に強い塗料です。フッ素も無機も表面が滑らかで、汚れに付きにくさが強みです。付着しても、雨が降ると雨水と一緒に洗い流されます。紫外線や雨風の他、温度変化や酸性雨にも強い耐性があり、厳しい環境でも耐えられるのが強みです。

優れた耐候性による耐用年数や機能性の分、メーカーに関係なく塗料の中でも高額に設定されています。

環境配慮型製品

環境に配慮したタイプの塗料もあります。人も動植物も含め、地球環境への負荷を低減できる塗料です。一般的な塗料に含まれる有害化学物質を削減し、自然由来の安全性の高い原料を使用しています。

たとえば「VOC」は光化学スモッグや健康被害の原因となる揮発性化合物です。一般的な塗料にも溶剤として含まれています。環境配慮型製品はVOC含有量を削減しているのが特徴です。また、水性塗料ならシンナーのような有機溶剤の使用量を削減できますから、VOC排出量を抑えられます。

自然由来の植物を原料としたリサイクル塗料なら、化石燃料への依存度も下げられるのです。環境配慮型製品の中には、遮熱性や断熱性の高い塗料もあるため機能面でも不満はないでしょう。

参照:環境省 すぐにできるVOC対策 塗装で取り組むVOC削減の手引き

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上尾市のブロイはフッ素・無機塗料や環境配慮型製品も取り扱っています

上尾市のブロイはフッ素・無機塗料や環境配慮型製品も取り扱っています

塗料の選択肢は非常に幅広いです。上尾市は穏やかな気候ではありながらも、真夏には猛暑もあり、冬は氷点下になる日もあります。台風が来ることもあるため、適切な塗料選びをすれば、屋根や外壁を長期間守れるのです。

環境への意識が高い方や有害物質による近所迷惑を避けたい方に、環境配慮型製品の提案もできます。上尾市の気候環境を熟知している株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店へ、お気軽にご相談ください。

問い合わせはホームページに問い合わせ専用フォームを設けております。電話やメールやLINEでも受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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