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雨漏りの原因を特定!出窓からの漏れを防ぐプロの知恵

雨漏りの原因を特定!出窓からの漏れを防ぐプロの知恵

ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

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熱血社長こと山崎です!

雨漏りは住まいの快適な住環境を大きく損ないます。雨漏りと聞くと、天井から雨水が垂れる光景をイメージする方もいるかもしれません。ただ、出窓で雨漏りが発生することも多々あるのです。

出窓は壁から飛び出た形をしています。雨戸を設けられない分、一般的な窓と比較すると雨風のダメージを受けやすいのです。そのため、台風やゲリラ豪雨など、強い雨風の際には注意が求められます。

万が一、出窓周辺の室内側が雨水で濡れているなら注意してください。出窓のシーリングやフレームなどが劣化した結果かもしれません。ただ、屋根や壁でトラブルが発生している可能性も捨てきれないのです。

そこで今回のお役立ちコラムでは、出窓を中心とした雨漏り原因と応急処置についてくわしくお話しします。

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出窓は雨漏りしやすい?構造の問題が関係する

出窓は雨漏りしやすい?構造の問題が関係する

出窓は建物の外壁から突き出た形をしています。晴れの日には光も入りやすいですし、部屋が明るくなるのはメリットです。さらに室内を広く感じさせるためのアクセントにもなります。

ただし、出窓は雨漏りしやすい部分でもあるのです。万が一、出窓の周辺で雨漏りが発生したらどうなるのでしょうか?最悪なのは住まいで使われている木材が腐ってしまうことです。

出窓に限らず、雨漏りは木材の腐食を招きます。木材の中に含まれている水分が多くなると、木材腐朽菌という木材を腐らせる菌類が増殖するのです。出窓の雨漏りによる被害は、その周辺だけでは終わりません。壁の内側、床や天井裏など住まい中に悪影響を与えてしまうのです。

木材が腐れば当然、住まいの耐久性は低下します。湿度が高まり、結露も発生しやすくなるとカビの増殖にもつながるのです。カビは美観だけではなく、カビアレルギーの原因にもなります。体力や免疫力が弱い子どもや高齢者にとっては大きなダメージとなるのです。

カビが発生しやすくなるほど日常的に湿度の高い状態だと、木材の腐食が加速してシロアリもやってきます。木材の腐食とともにシロアリまで巣を作れば、住まいの耐久性は極端に低下するのです。内壁や外壁に貼られたクロスの接着力も弱まり、はがれてしまう危険性が高まります。

「出窓周辺で雨漏りが発生しても被害は限定的」と油断しないでください。雨水は徐々に浸透し、住まいをボロボロにしてしまいます。柱や梁などの木材が腐食した状態から、修繕しようとするとコストはふくらむでしょう。そのため、出窓の雨漏りも油断できないのです。

参照:厚生労働省「居住環境とアレルギー」

なぜ出窓は雨漏りしやすいのか?構造と経年劣化の問題

なぜ出窓は雨漏りしやすいのか?構造と経年劣化の問題

出窓は住まいの中でも雨漏りしやすい場所といえます。理由は構造と経年劣化の問題です。

まず、出窓は外壁から外に突き出た構造となっています。つまり台風やゲリラ豪雨の際、とくに影響を受けやすい構造といえるのです。

また、複雑な構造も出窓で雨漏りがしやすい理由となっています。窓枠や壁との接合部など多種多様なパーツで構成されているのです。接合部はどうしても隙間が発生しやすくなります。

さらに、雨戸がないこともダメージを受けやすい理由です。雨戸があれば雨や風から守られます。ないことで外部からのダメージを大きく受けやすいのです。

出窓で雨漏りが発生する原因の多くは経年劣化

出窓の構造を考えると、外壁と窓枠には隙間ができます。その隙間を埋めるために、シーリング材という充填剤が施工されているのです。充填剤とは隙間や亀裂などを埋めるためによく使われています。ホームセンターでは、コーキング材として一般的に市販されている材料です。

ただ、シーリング材は一般的に10年程度の耐用年数しかありません。耐用年数は寿命のようなもので、経過すると徐々に劣化が出てきます。具体的には、シーリング材のひび割れやはがれです。当然、シーリング材の機能は極端に低下しますから、雨水の侵入口になります。

建材の経年劣化も雨漏り原因

出窓周辺には、外壁があります。長期間メンテナンスや塗装工事を行っていないと、外壁塗装による保護機能が低下するのです。そうすると外壁のひび割れという劣化症状が現れます。

外壁のひび割れが幅0.3ミリ以下は、ヘアークラックと呼ばれる劣化の初期段階です。ただ、0.3ミリ以上になると雨漏りの危険性が高まるため、早急な対処が求められます。

出窓にも他の外壁部分と同じように、防水シートが設置されているのです。ただ、外壁のひび割れから長期間、雨水が侵入し続けると劣化します。そのため内側に雨水が侵入して雨漏りに発展するのです。

施工不良が原因の可能性もある

住まいを建てる際、不適切な防水処理だと雨漏りにつながります。防水シートを施工していますが、不適切な処理だと十分に機能を発揮できません。

さらに出窓の取り付け方にも問題があると、雨漏りにつながります。窓枠と外壁の接合部分などが歪んだり、隙間が発生したりすれば、そこが侵入口になるのです。その結果、雨漏りにつながります。

また、雨漏りだけではなく、シロアリをはじめとした害虫の侵入口になるのも問題です。

出窓の周辺で雨漏りが発生?まずは応急処置を

出窓の周辺で雨漏りが発生?まずは応急処置を

ゲリラ豪雨や台風の際、出窓周辺の室内側をチェックしてみてください。もし雨水が見られるようなら侵入を許してしまう、なにかしらの問題が発生している可能性もあります。

早めに雨漏り修理専門業者による対処が必要です。ただ、雨漏り修理専門業者がすぐに来られない場合、自力での対処が求められます。一般の方でもできる応急処置についてくわしくお話しします。

シーリング材が明らかにはがれたり穴が開いたりしている場合

シーリング材に問題がある場合の手順についてお話しします。

  1. 水分や汚れを拭き取って乾燥させる
  2. 処置したいシーリング材の周囲にマスキングテープを貼る
  3. プライマーという下地材を刷毛で塗る
  4. シーリングガン(コーキングガン)でシーリング材を充填
  5. ヘラを使って形を整える
  6. マスキングテープをはがして2日間ほど乾燥させる

シーリング材(コーキング材)やシーリングガンなどは、ホームセンターで市販されています。シーリング材は出窓のシーリング作業だけではなく、他の場所でも使用できるため、普段から常備しておいたほうがいいでしょう。

ただし、シーリング材もキッチンやサッシに向いているものがあります。場所や用途に合わせたシーリング材を購入するのがポイントです。

外壁のひび割れが1ミリ以下なら防水テープで対処

外壁のひび割れの応急処置では、防水テープが便利です。貼り付ける場所の水分と汚れを拭き取ってから、空気が入らないように処置します。

シーリング材と同様に、防水テープもホームセンターで購入可能です。窓用や外壁用などのものを購入しましょう。用途や場所に適していない防水テープだと、すぐに劣化してしまいます。

応急処置はあくまで軽度の症状のみ有効

応急処置は、あくまで一時的な対処でしかありません。うまくいけば短期間だけでも、雨漏りを防げるかもしれません。

ただ、シーリング作業で処置の甘い部分が残っている可能性もあります。防水テープもすぐにはがれてしまうリスクがあるのです。

また、防水処理の甘さによる施工不良が問題なら、応急処置は困難と考えてください。窓枠を一旦外し、防水シートも含めて新しいものに交換が必要です。経年劣化による雨漏りについても、根本原因を解決しなければなりません。

さらに出窓が2階にあるなら、一般の方は応急処置でもやめたほうがいいでしょう。滑落の危険性があるからです。高所に慣れている建築関係の職人でも、毎年、滑落事故により亡くなっている方がいます。

仕事柄高所に慣れているとしても、出窓の施工経験がないなら無謀です。中途半端に修理できても、すぐに雨漏りが再発することはありえます。応急処置では不十分だと考えるなら、雨漏り修理専門業者に任せたほうがいいでしょう。

参照:厚生労働省 二階建て家屋の屋根の塗装作業において、屋根上で滑り墜落

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伊奈町で出窓の雨漏りにお困りならブロイにお問い合わせください

伊奈町で出窓の雨漏りにお困りならブロイにお問い合わせください

伊奈町で出窓周りの雨漏りが発生したら、株式会社ブロイ/プロタイムズ上尾店へ気軽にお問い合わせください。市販のシーリング材や防水テープを使用しても、根本的な原因が残ったままだと再発は十分に考えられます。

また、シーリングの劣化だと考えていても、きちんと調査すると窓枠の劣化で隙間ができていることもありえるのです。そのため、応急処置後をしても早めにブロイへご相談ください。

ブロイへの雨漏り相談はホームページの問い合わせフォームで承っております。その他、電話やショールームでも受け付けておりますのでお気軽にご相談くださいませ。

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